【無料】8月18日 本日の為替市場見通し
週明けの為替市場も基本は揉み合い。ドル/円は159円台前半を中心とした一進一退で、値動きは1円にとどかなかった。
本邦勢は、いわゆる盆休みも明け、その動意が注目されたが値動きは売買は引き続き手控えムード。そうしたなか、日本の積極的な利上げ期待などもあり、一時159円割れも。ただ長くは続かず、欧米タイムはむしろドル逆行高。
日本がお盆休みを終えたとはいえ、世界的にはサマーバカンス・シーズンということもあり、新規のニュースはさほど多くない。とくに政治系のニュースは世界的にサッパリだ。
とは言え、相変わらずの中東をめぐる米国とイランのバチバチとしたやりとりに加え、閣僚の靖国神社参拝をめぐる日中関係、プーチン大統領の北方領土問題訪問に関する日露関係の悪化観測など、気になる要因は決して少なくない。前述したように、我が国日本についても直接的な影響が否定できないものも含まれているだけに、しっかりと注意しておきたいところだろう。
そうしたなか、日米金融政策への関心が市場は引き続き高く、それらの先行きをめぐり本日も一喜一憂しそうだ。再三再四レポートしているように、先日ブルームバーグは「日銀が10月までの利上げ視野、介入効果維持で政府も支持姿勢」--などと報じただけでなく、昨日は中尾元財務官のインタビューとして「日銀は毎回会合で利上げが必要」と指摘していた。「利上げ否定派」の筆者からすると、理解に苦しむ内容なのだが、それはともかく9月どころか10月の利上げについてもかなり織り込まれてきつつある感を否めない。敢えて言えば、円高要因と言えそうだが果たして!?
テクニカルに見た場合、ドル/円は159円挟みでの強保ち合い。それがすでに1週間以上に及ぶ。上値は重いが下値も堅いという状況下から、果たしていつ、そしてどちらに抜けていくのか、そのタイミングなどに注目だ。次の方向性を意識しつつも、短期的にはレンジ取引が続く可能性もある。(了)
この記事は noteマネー にピックアップされました

