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【無料】7月29日 本日の為替市場見通し

昨日の為替市場もドルは小じっかり。ドル/円は終日を通して163円台後半、一時は年初来高値に迫る局面も観測されていた。
韓国株式市場でサーキットブレーカーが発動。それもあってか日経平均株価も冴えず、下げ幅は最大で3000円を超えている。ただ為替市場の反応は限定的。欧米タイムは、発表された米指標に一喜一憂するも、基本は本日の米FOMCで積極的な動意に欠けた。

なお、そうしたなか昨日夕刻、熊本県で震度7の地震発生し、一時津波警報も発令されるなど、金融市場にも緊張が走った。

市場で注視されている材料は大きく2つ。ひとつは中東情勢で、もうひとつは日米金融政策について。
前者については、足もと小康ながら、決して予断を許さない。実際、昨日の原油市場は実に5%もの上昇で、市場筋の多くは先行きに悲観的な見通しを持っていることがうかがえる。本日以降も関連のニュースなどには要注意。

一方、後者については週末の日銀会合結果発表に先立ち、本日のNYタイムに米FOMCの結果が公表される見込みだ。一時期急速に拡大していた「利上げ」思惑はそののち萎んだものの、一転しての「利下げ」に動くか否か微妙で、「今回は過去イチ読みにくいFOMC」--などといった声も少なくない。トランプ米大統領は依然として「利下げ」を支持しているが果たして結果は如何に!?

テクニカルに見た場合、ドル/円の基本的なリスクは上向きで、昨日NYの動きなどを勘案すると164円台乗せの土台はできたように感じている。もちろん前述したFOMC次第だが、NYタイムに164円台乗せも。
なお、その場合のドルの次の上値メドは、再三再四指摘しているように1986年11月高値の165円となりそうだ。(了)

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