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【無料】4月15日 本日の為替市場見通し

昨日の為替市場でドルは小安い。ドル/円は再び158円台へと値を下げ、そのままのレベルで取引を終えている。
大引けベースで1300円以上も上昇した日経平均をにらみつつ、引き続き中東情勢に右往左往。「米国とイランは第2回会合の開催模索」といった報道などを好感しつつも、ドルは緩やかな下降となった。

トランプ米大統領が艦艇を派遣し、いよいよホルムズ海峡封鎖を開始した反面、前述したような「第2回会合の開催模索」の報道も。材料的には好悪入り乱れる状況だった。
ただ、最終的にはトランプ氏から「イラン交渉、2日以内に再開可能性」との発言が聞かれており、問題解決への期待感がやや強まった感も否めない。そう簡単に妥結しない気がしないでもないが、いずれにしても交渉がどう進展するのか情勢をしっかりと見極めたいところだ。

そうしたなか、個人的に非常に気になるのがトランプ米政権の孤立化懸念。もとから、敵を作りまくるような政策を積極的に導入し、欧州諸国そしてNATOとの関係が悪化していることは言うまでもないが、そのなかにおいて「最後の砦」だったイタリアとの亀裂も発覚した。
キッカケとなったのはローマ教皇への対応で、トランプ氏は「ローマ教皇への謝罪を拒否」したことなどに、さすがのメローニ首相も苦言を呈せざるを得なかった。こうなってくると、トランプ米政権にとっての明らかな「仲間」は日本ぐらいなのだが、その日本にもホルムズ海峡をめぐり批判を繰り返している。果たしてどうなることやら、心配でならない。

テクニカルに見た場合、ドル/円は158-160円のレンジブレークも期待していたのだが結局失敗。160円を超えられないまま、158円半ば近くまで押し戻されている。
油断は禁物ながら、本日も基本的にはレンジ取引。前述した2円レンジの中にはとどまりそう。次の方向性を探る一進一退が続く見込みだ。(了)