見出し画像

【無料】3月18日 本日の為替市場見通し

昨日の為替市場でドルは冴えない。ドル/円は下値も堅く下げ渋りの様相だったが、上値も重かった。
東京タイムは2日続けて片山財務相による円安けん制発言が聞かれるも、絵動きとしては円安方向。しかし、頭も重く高値は159円半ばまで。そののち欧米タイムは逆に売りに押され、一時159円割れも。

前述したように、昨日の東京タイムは片山財務相から「為替、いかなる時も万全の対応をとる」などと円安けん制発言が聞かれたほか、参院予算委員会に出席した植田日銀総裁からは「基調的物価、2%に向けて緩やかに上昇している」--などといったコメントが発せられていた。
後者との絡みで言えば、本日から日銀決定会合が開催される見込みで、結果は明日発表の予定だ。果たしてどういった議論がなされ、結果がどうなるのかしっかりと注視しておきたい。

一方、それとは別に前段でも取り上げた中東情勢には引き続き要注意。よくわからないのは、トランプ米大統領が当初各国に求めていた「軍艦派遣」などについて。
欧州を中心とした「塩対応」もあり、NATO加盟国や日本などの支援は「もはや必要としない」と述べたとされている。その真意がどこにあるのか、個人的にはまだ見極められていない。日米首脳会談がこのあと実施されることもあり、果たして真意はそこで明らかになるのだろうか。注目だ。

テクニカルに見た場合、ドル/円の基本的なリスクはドル高・円安方向ながら、足もとは小康。160円トライは少し遠のいた感も否めない。
もっとも、だからといって大きく円高へと振れる展開も予想しにくい状況だ。つまり、それからするとザックリ言って158-160円、ホンネを言えばもう少し狭いレンジ内での一進一退が目先は続く可能性もある。(了)

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー