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【無料】3月25日 本日の為替市場見通し

昨日の為替市場でドルは底堅い。ドル/円は再び159円台へと乗せたのち崩れたものの、158円を割り込むには至らなかった。
東京タイムは引き続き日経平均株価が荒れ模様で、それにらみの展開。そののち欧米タイムはドルがジリジリと値を上げ159円台へと達したものの、米がイラン戦争の終結を模索--などと報じられたことを受け終盤にかけやや荒っぽい変動も。

先週実施された金融政策決定会合で、日銀は金利の据え置きを発表したが、依然として利上げへの意欲は衰えていないようだ。実際、昨日は植田総裁から「基調的な物価上昇率は徐々に高まっていく」などと言った発言も聞かれていた。
以前からクドいほど「利上げ否定派」を自称している筆者としては、本当に理解に苦しむのだが、なぜそこまでして利上げを実施したいのだろう?元財務官僚である高橋洋一先生は「邦銀救済(?)」と言ったことを仰っているが、元金融界出身理事が総じてタカ派に分類されていることを考えると、あながち間違っていない気もしないではない。

一方、それとは別に引き続き中東情勢をめぐる動きにも要注意。ちなみに、ホルムズ海峡をめぐり「イランが日本を優遇して通すための協議」といった話があったが、日本が断った--などと報じられている。
これについて、ネットでも批判的な意見が多いようだが、個人的には「断って当然」だと思っている。何故なら、そもそも論としてホルムズ海峡はイランの持ち物ではないからだ。つまり、例えていうなら「台湾に出かけるのに中国にお伺いをたてる」こととまったく同じ。まったくもって理屈に合わないと思いませんか?

テクニカルに見た場合、ドル/円は先週半ばぐらいからかなり荒っぽい値動きをたどってきたが、少しずつ収束してきた感も否めない。実際、昨日は終日を通して1週間ぶりとなる1円未満の変動だった。よって、もっとも狭ければ本日も158円台を中心とした1.0-1.5円程度の一進一退が続く可能性もありそうだ。(了)

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