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【無料】2月10日 本日の為替市場見通し

週明けの為替市場はドルが弱含み。ドル/円は157.60円台を記録、一時戻り高値をつけたものの続かなかった。
週末に実施された衆院選で高市・自民党が予想を大きく超える大勝を果たしたことが材料視され円売りでスタートするも、円安けん制発言なども聞かれ上値は重い。そののち、欧米タイムに流れが代わり、一転ドル売りへ。

今回に限ったことではないのだが、筆者は「高市自民党大勝による財政悪化懸念を嫌気した円(日本)売り」--という解説に大いに疑問を抱いている。
何故なら、「財政悪化懸念」で「日本売り」とすれば、どうして株価は堅調なのだろう?実際、昨日の日経平均株価は前週末比2000円以上も上昇して大引けているのだが。
ちなみに、筆者はむしろ、「積極財政による経済成長期待」が背景で、円売りも「ポジティブ」なものと考える。果たしてどちらが正しいのか、そのうち明らかになるだろう。

いずれにしても、まだしばらくは日本の政局そして経済政策などに市場の関心が集まりそう。一部週刊誌が大勝した自民党に対するネガティブな情報を鋭意収集中、といった情報もあるなど、まだまだ予断を許さない。

また、それとは別に衆院選が終了したことで、発表が延期された米雇用統計などへ注目が移りつつあるとの指摘もある。こちらも、頭の片隅にとどめておきたいところだ。

テクニカルに見た場合、ドル/円の基本的なこと上方向だと考えるが、上値は重く上げ渋りの様相か。ザックリ155-158円といったレンジが続く可能性もある。
とは言え、問題は155円レベルをしっかり割り込んだとき。一目均衡表の先行帯の雲の下限が154.70-80円に位置しており、これがサポートになるか否かを注視したい。(了)

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