【無料】2月4日 本日の為替市場見通し
昨日の為替市場でドルは続伸。ドル/円は一時156円台を回復する局面も観測されている。
日経新聞などが報じた「悪意ある」切り取り報道、「高市首相が円安で外為特会ホクホクと発言」--に絡む動きが引き続き話題に。そうしたなか、またもや発生した米政府機関の閉鎖だが、トランプ米大統領の署名を経て、終了となることが明らかとなった。
前述した高市発言については、一部野党が引き続き大騒ぎ。また、みずほ銀行までもが「危うい現状認識」としたレポートを発表。それをまた野党サイドが取り上げ騒ぐ、という完全なるマッチポンプ状態となっていた。
A4のペーパーで合計3枚半ほどということもあり、筆者ももちろん全文を拝読したけれど、正直賛同できるところはあまりない内容だ。そもそも論として、原文から「ホクホク状態」までを発言取り上げての批判なのだが、真意がその先の発言にあることはどう読んでも明らかだから。 「要らぬ本音が見えた」とか穿ち過ぎだとも思う。
ただ、こうした高市批判、高市サゲの動きは取り敢えず今週末まで。衆院選を目標続くさらには拍車のかかる可能性がある。高市さんが嫌いなら嫌い、支持しないなら支持しないで仕方ないが、悪意ある「フェイクニュース」を用いて拡散するのは違うのではなかろうか。
前述したように、またもや発生した米政府機関の閉鎖だが、トランプ米大統領の署名を経て、終了となることが明らかとなった。前回は43日間で過去最長を記録したが、今回はわずか数日で終わることになる。
もちろんこれは望ましいことだが、それでも今週末に発表予定だった1月雇用統計の公表が延期される見通しになるなど、それなりの悪影響も観測されている。今後も、もう少し状況を見極めたいところだ。
テクニカルに見た場合、ドル/円は昨日レポートした直近下げ幅のちょうど半値戻しにあたり前日上げ止まった155.75-80円を、しっかりと超えてきた。フィボナッチの観点では61.8%戻しの156.65円レベルが次のターゲットに。
しかし、いまスグということではないにせよ、このままドル高・円安が進行するようだと、まずは口先介入から。当局の動きにも注意を払いたい。(了)
