朝から3行日記:羽生結弦 notte stellata 2026映画館で観てきた!
おととい……かな?何か映画観たいなあと思って、近くの映画館のサイトを覗いた。
それで、羽生結弦さん主催?なのかな、「羽生結弦 notte stellata 2026」の存在を見つけて観てきました。
はじめに言ってしまうと、私は元々、浅田真央さんや羽生結弦さんが好きで、スケートが特別好きってわけじゃない。
羽生さんに至っては、平成の次の年号は「羽生」だろう……!と自分の中で決めていたくらい。「羽生1年」……かっこいい。と、思うくらい彼を素敵だと思っているし、尊敬している。(ファンというか、尊敬に近い)
加えて浅田真央さん。彼女のことも大好きだけど、この2人を見ていると、少し切なくなる。
何というか、なんで神様はこの2人にこんな苦悩や苦心を与えたのだろう、と思うときがある。
それで話戻ると、私よりスケートや羽生結弦さん浅田真央さん、他のスケーターの皆さんのことを好きなのが母で(今季のオリンピックも夢中)、一緒に観てきた。母は感動していたようだし、私も率直に感動した。
はじめは失礼ながら、スケート自体は詳しくないし、退屈になるかな……などと考えていた。母ほどのめり込めないだろう、と。
だけど観始めると、なんて臨場感。どの方も食い入る演技。特に、鈴木明子さんが演じたショパンの「別れ」、無良崇人さん演じた藤井風の「帰ろう」ーーとても良かったです。
私は何度も言うけど、スケート自体は詳しくないので語れないけど、鈴木さんも無良さんも、ショー(プロ)の方が合ってるというか、魅力を存分に発揮できるのかな?なんて思ったりした。音楽と調和した美しい演技、一体感。素晴らしかったです。
そして触れずにはいられない、羽生結弦さん。
……と、羽生結弦さんを語る前に、ユースオーケストラの存在である。ショーの中では、ユースオーケストラという東北の方々が中心にメンバーとして参加している楽団の登場がある。
↑↑記事の中でも書かれているが、岩手・宮城・福島から集まった小学生〜大学生の方々で構成された混成オーケストラらしい。初めて知った。
それでその方たちが前半、坂本龍一さん作曲メリークリスマスローレンスとHappyEndを演奏する。メリークリスマスローレンスは、もう……聴けると思っていなかったから完全にサプライズで、尚且つ素晴らしかった。なんて美しく、哀しいメロディなんだろうな……と、坂本さんの感性や才能に圧倒された。
次に演奏したHappyEndで羽生結弦さんが共に演じるのだけど、すごかった。すごかったとしか言えないくらい、素晴らしい演技だった。
……というか変に大げさな言葉や、捻った言葉いらないのかな?と思う。現役の時を思い出すほどの、ステップ・スピン・ジャンプ。スピンなんて、なんでどうしてこんな美しいの……?!と「シンプルイズ・ザ・ベスト」的な感想で申し訳ない。
そして、後半はユースオーケストラの演奏「八重の桜」に乗せた演技。これも「清明」を感じさせる躍動感ですごかった。
同時に思う。もっともっと羽生結弦さんの演技観たいなあ。(羽生さんだけではなく、出演していた他の方たちも、ユースオーケストラの皆さんの演奏も)
だけどそういう「期待」が、羽生さんの首を絞めなきゃいいな、背負いすぎないでくれたら良いな……とも思った。
私的に羽生さんは、「与えられたもので苦しんだ人」だと思う。だから多くの人が惹かれるのだろうし、だから観ていてつらくなるときがある。
もちろん苦しまなくて良いのだ。それでも、震災のこと含め、苦しみながらスケートを続け、誰かの哀しみに寄り添うように演じるのが羽生結弦さんなのだと思った。それが表現者兼アスリートの「羽生結弦」というか。
でも、矛盾していることを何度も言ってしまうが、やっぱり苦しんてほしくはないな。それでも今回のショーで(今回だけではなく今まで彼の演技で)、勇気づけられた人がたくさんいるんだろうなと、感謝の気持ちでいっぱいの2時間でした。
※映画時間自体は3時間設定だけど、途中急に、40分の休憩入ったことが唯一笑ってしまったポイントだった(笑)ショーを見慣れてないので当然だろうけど、映画館では中々「はい!休憩!」みたいになることないので、面白い体験でした。
最後に、母が楽しんでくれたようで良かったです。「もっとゆづの演技観たかったね〜」などと、楽しそうでした。
私も、普段聞けない、「氷滑る音」なども聞けて、経験したことのない経験で、楽しかったです。
文字起こしではないけれど、最後羽生結弦さんが、
「健やかな人も、もし今病めている人もいるかもしれない……けれど皆さん健やかでありますように……」みたいなことを言ってて、じーんとしてしまった。
それから、遺体安置所だった場所で演技をする意味、そこへ人が集まる意味、みたいなことを語っていて考えさせられました。
もう明日。3・11。

3行軽く超えた。読んでくださったいたらありがとうございます。
おわり。
