道










映画「日々是好日」を観た。
何年ぶりかの再鑑賞だ。
振り返れば、お茶のお稽古を始めてからもう10年以上経った。
お茶の一年は、全く同じように繰り返される。
けれども同じになることはほぼない。雨が降ったり花が咲かなかったり、光が差してたり、炭の燃え具合、釜の湯けむりの音、、、
その度にあれこれと、もてなす心をくすぐってくる。
毎回そこに新しい景色が生まれ、限りがない。
その流れが、どこまでも続く「道」と重なる。
道草、寄り道、小さな花と出会い、
空を見上げて雲の流れに深呼吸、
道を歩くことを心から楽しむように、
茶を点てたい。
どうもこの心持ちは、お茶だけではないようだ。
