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シェディング臭を測ってみた⑦:空気清浄機2台でも防げない「室内のTVOC急上昇」


今回は「シェディング臭」をテーマに、実際の測定データをもとに空気環境の変化をレポートします。
測定場所は、電車内、屋外、会社の玄関、廊下、会社の室内入口、そして会社の室内です。会社室内には空気清浄機を2台設置していますが、窓は開けられない構造になっています。

測定データまとめ

空気清浄機の反応と室内のリアルな状況

今回使用した空気清浄機は、S社製とN社製。

  • 通常:青色ランプ

  • 少し臭いを感知:緑色ランプ

  • 激しく臭いを感知:紫色ランプ

という3段階で空気の状態を知らせてくれます。(N社製のみ)

室内では「紫色」点滅が頻発!

室内では、人の出入りがあるたびに空気清浄機のランプが青・緑・紫と頻繁に変化し、特に人が集まったり動きが多いときには「紫色」に反応して激しく点滅する場面が多々ありました。
これは、空気中の揮発性有機化合物(TVOC)や臭気成分が一気に増えていることを示しています。

TVOCの急上昇と空気清浄機の限界

  • 電車や屋外、玄関、廊下、入口まではTVOCは1.381以下と比較的低い数値でした。

  • しかし、会社の室内に入るとTVOCは2.59からスタートし、わずか20分で9.999(測定器の上限値)まで急上昇!

  • 空気清浄機2台をフル稼働させていても、TVOCやシェディング臭を完全に抑え込むことはできませんでした。

密閉空間のリスクと今後の課題

  • 室内は窓を開けることができないため、外気を取り入れて換気することができません。

  • 揮発性物質や臭気成分がどんどん蓄積し、空気清浄機のセンサーも常に反応し続ける状態です。

  • ホルムアルデヒド(HCHO)も室内でやや上昇傾向が見られます。

空気清浄機に残った“シェディング臭”の話

私は以前の職場でD社の空気清浄機を使っていました。
しかし、使い始めてまもなく、空気清浄機に違和感を抱くようになりました。
シェディング臭が強く漂う環境で使い続けていたため、どうやら空気清浄機の内部フィルターにまでシェディング臭が浸透してしまったようなのです。
その結果、私が一人でその空気清浄機を使っている時にも、まるで空気清浄機自体がそのニオイを再放出しているかのような状態になってしまいました。

本来であれば、空気をきれいにしてくれるはずの空気清浄機が、逆に不快なニオイの発生源になってしまった――そんな皮肉な出来事でした。

まとめと今後の対策

  • 密閉空間では、空気清浄機だけでは「シェディング臭」やTVOCの増加を抑えきれないことが明らかになりました。

  • 換気ができない場合は、TVOCや臭気に特化した高性能空気清浄機の検討が必要です。

  • 臭いが気になる、体調に違和感を感じる場合は、作業環境の見直しや休憩スペースの分散なども有効かもしれません。

【ご参考】私のお気に入り空気清浄機「レビレース」~ぬくもりの糸・伊藤さんの動画がきっかけ~

私が今、自宅で愛用しているのが「レビレース」という空気清浄機です。

この空気清浄機を知ったきっかけは、「ぬくもりの糸」の伊藤さんの動画でした。たまたま見かけたその動画の中で、伊藤さんがレビレースを紹介していて、「シェディング対策にも効果がある」と話されていたのです。

ただ、正直なところ、レビレースをシェディング臭の強い社内では試したことがありません。あくまで自宅で使用している限りでの感想になりますが、空気の質が明らかに変わったと感じるほど、室内が心地よく保たれています。

もし、同じように空気の質に敏感な方や、シェディングに対して対策を考えている方がいらっしゃれば、レビレースを選択肢の一つとして検討してみる価値はあるかもしれません。

さいごに

今回の測定で、「空気清浄機があるから安心」とは言い切れない現実が浮き彫りになりました。
密閉空間でのシェディング臭やTVOC対策について、今後も実験・検証を続けていきます。
同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

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