制作中のイラストを紹介します「うみわんのトッド」
久しぶりの投稿になりますが、今回は、先日依頼していただき制作を進めているイラストについて紹介したいと思います。
今回イラストを依頼してくださった方は、noteでPOP作りやストーリーライターとして活動なさっている、なみあさむさんです。
なみあさむさんは様々な物語を執筆なさっているクリエーターさんで、今回はその中でも連載中の作品である「トッドのペンダント」に出てくる、「うみわんのトッド」と、「うみにゃーのルル」の2匹のイラストの制作をご依頼いただきました。
犬や猫なのに尾びれがついていて、海に住んでいる…
ご依頼を受けて、まずはこの不思議な世界観にすごく惹かれました。
それで物語を読ませていただき、本当に素敵な物語だと思いました。
でも、実は描き始めの当初はなかなかイメージが難しかったのです。
・うみわんのトッドは犬なのに海の底…
・そして、お父さんがゴールデン・レトリーバー、お母さんがチワワ
→調べたら大きさが違いすぎて非常に難しいミックスらしい…
・うみにゃーのルルは浅い海…
そんな感じでいろいろとイメージがわからない中ではありましたが、まずはペンを持って勢いで描いたトッドがこちらです。

でも、よく考えてみると
「こんなにふわふわでいいのだろうか…?」
という疑問が湧いてきました。
水生動物の哺乳類は普通、水中では毛がゆらゆら揺れていたり、陸上にいたとしても濡れていたら毛がもっとぺたーんとしているのでは…と。
そこで、なみあさむさんに相談したところ、やはりそのような感じの方が水生動物のイメージに合っているという結論に至り、試行錯誤の末に自分なりに出したイメージが
チワワのふわふわの毛を水中で漂わせて、それが伝わるように背景を海底にして、泡などもリアルに表現すれば、伝わるのでは…
ということでした。
それで描いたラフがこちらです。

これをなみあさむさんに見ていただいたところ、すごく喜んでいただけたので、この方向で彩色を進めることにしました。
海底のサンゴや海藻などを細かく描きすぎて、正直、彩色に時間がかかることが不安でしたが、このまま進めることにしました。
そして今日、ようやく完成したのがこちらです。

水中で漂う感じの毛、そして海底の世界観。
それをできる限り伝えられるようにしたいという想いを込めました。
毛並みはできるだけ一本ずつ動きが伝わるように書き込んでみました。
表情などを何度も描きなおしているうちに、少し首を傾げた方が良いような気がしたので、少し傾げてみることにしました。
背景である海底の世界もかなり時間がかかってしまいましたが、サンゴ礁などのいろいろな写真等を参考にしながら、一つひとつ時間をかけて手描きで描き上げました。
「参考に」というよりは、自分の頭の中の「海底」のイメージの要素を、一つひとつ描き込んでいったという感じが近いかもしれません。
ということで何とか完成!
あとはもう一匹、うみにゃーのルルを頑張って描きます!
現時点ではこのような感じでラフができています。

ルルは浅瀬に住んでいるので、少しだけ海に入っているような感じで描きたいと思います。
海、うまく描けるかな……?
ということで、今日はここまでの紹介です。
ルルが完成したら、また記事で紹介できればと思います。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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