【8/23まで】かっこよくてかわいい骨を見る「下田昌克 恐竜人間展-骨とQRコード-」@渋谷PARCO
恐竜、好きですか?
恐竜が好きなら骨も好きですよね?
そんな骨好きの皆さんには渋谷PARCOで開催中の「下田昌克 恐竜人間展-骨とQRコード-」をお勧めします。
下田さんは絵を描く人で、布で骨を作る人だ。
15年前に科博の恐竜博で見た骨格標本に感動したのが創作のきっかけだそう。感動した下田さんは買う気満々でミュージアムショップに行った。ところがそこには欲しいものがなかった。
そんな時私なら「骨はかっこよかったけどミュージアムショップはいまいちだったなー」と思いながら手ぶらで帰るだけだ。ところが下田さんは、「骨、かっこよかったなー。作ってみよう!」と、家にあったキャンバス地で骨を作り始めた。
それから作り続けられたものが今回すべて展示されている。
会場に入ると、黒一色の空間に白い作品が並んでいる。

私が行った時は下田さんが実際に作業をされていた。
硬い布を縫うので怪我もよくされるらしい

下田さんの骨の特徴は「着れる」こと。
自分でかぶって構造を考えながら作ったせいで必然的に下田さんサイズになっている。
今回の展示では、古田新太さんとアオイヤマダさんが骨を着ている写真や動画も展示されている。だから「恐竜人間」。

恐竜の骨は人よりも大きいものが多くて、その大きさに圧倒されることも多い。それが人間サイズになっている。しかも布に綿を詰めて作られているので見るからに柔らかい。そのサイズと柔らかさのおかげで親しみを感じる。


@10年前の「恐竜がいた」展

谷川俊太郎さんとの共著『恐竜がいた』の原画も展示されている。
原画の周りの壁に続きが描かれていて、物語の中に入り込んだような気分にもなれる。
私が行った平日の夜は、混んでいなくて気が済むまでゆっくり見れた。
帰り道、ツレと「かっこよかったね」と繰り返しながら歩いた。創作につながることはないけど、リフレッシュできたことは間違いない。

かっこいいTシャツを買った
