第1章②:子どもの不登校|妻と教育方針が違うなら委ねるべき?

子どもが学校に行けなくなったとき、「どうやって再び通わせるか」が大きなテーマになります。
しかし、夫婦でその方針が違う場合、どうすればよかったか。私たちの失敗というか、自分のしくじりと後悔を書きます。
結論を言うと、言いたいことをぐっと飲み込んで、任せる決断をするのが望ましかったです。

不登校への初期対応

我が家の場合、長女が前触れもなく当然学校に行きたくないと言い始めました。小学校高学年のことです。
原因はいまいち絞りきれません
この段階で、自分は「生活のリズムを戻す」「最低限の学習習慣をつける」ことを重視しました
妻は「本人が安心できる環境を最優先」という立場でした。

夫婦で教育方針の対立


• 俺:学校に戻る流れを作りたい。外との関わりも徐々に増やすべき。
• 妻:学校は行かなくていい。本人が落ち着くまで無理に動かさない。

両者の方針は正反対。
子どもは「親の言い争いの中で板挟み」になり、さらに心を閉ざしました。

俺は正しい教育方針の下で行動してると自負するしくじり


自分は、まさにこのようなアドバイスを妻にしていた感じです。

「なんでできないの?やらないなら俺がやる!」と意気込んで全部やりました。
朝起きたらカーテンを全開にして、布団をひっぺがして。ゲーム制限して、たまにゲーム機を隠したり。勉強の進捗管理をして、塾に行かせて弱い分野を分析して補習して。土日は無理やり公園に連れ出して…。

自分は正しいことをしている。学校へ行かなくてもいいという妻は愚かだ。親としての義務を放棄してる。そう信じてました。

しかし、子どもは言うことをきかないばかりか、反発し、諦め、次第に無気力になっていきました。
学校へ行きたくないと自己防衛状態のこどもは、さなぎ。自ら殻を破らないで、外から殻を破ってしまうと…。そう言うことです
子どもの「学校に行きたくない」という意見を否定する日々。妻の「学校に行かなくてよい」意見をボロクソに否定する日々。
妻子にとって心理的安全性が無い家庭環境でした。
別居になった今は、後悔しかない

妻に任せるという選択

「言いたいことはあったけど、最終的な判断は妻に任せた」
不登校から脱却したご家庭の話をきいたときの共通項です。
理由は3つ。

  1. 主たる養育者は妻であること

  2. 物理的に毎日の生活を管理できないこと

  3. 子どもが安心できる相手を優先したかったこと

  4. 方針が違うと子どもが混乱すること

勘違いしやすいけど、任せることは「責任放棄」ではない!
この決断が大切だったと今にして思う

任せてもできること

  • 外出や遊びに誘う機会をつくる(別居前にやってた)

  • 学び直しのチャンスを探しておく(通信制高校、オンライン学習など)

  • 経済的なサポート

「直接関われなくても、準備はできる」という発想で、自分の役割を再定義しました。
実を結ばなくても別にいい

まとめ

不登校の対応に“絶対の正解”は無い。
夫婦の意見が違う場合、「どちらが正しいか」よりも「子どもにとって一貫した環境をどう作るか」が重要だと感じます。
相手に任せる勇気を持つことも、大切

いいなと思ったら応援しよう!