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フランク・ロイド・ライトをたどる旅 ✈︎✈︎✈︎計画から日本出発まで✈︎✈︎✈︎

どの空港から落水荘へ行くか

 そもそもフランク・ロイド・ライトという天才建築家を知ったのは、仕事を通じて。当時担当していたテレビ東京の番組「完成!ドリームハウス」の出演者(施主)の方から話を聞いたのだ。2008年頃だろうか。その後、全日空の機内誌で特集されていた「落水荘」の記事を読み、いつか訪れたいと思っていた。
 
 計画を立て始めたのは、実際に訪れる5〜6年ほど前の2017年前後。調べてみると、落水荘はアメリカのなかなかなド田舎にあることが発覚した。

ここまで、どうやって行こう…

 「ど田舎」とはいえ、そこはアメリカ。至る所に空港がある。自分が調べたところ、Morgantown Municipal Airportが落水荘の最寄り空港で、距離にして96km、1時間ほどで着く計算だ。ワシントンD.C.やシカゴからフライトがあるので、日本から行く際も便利かもしれない。

 他に検索するとヒットするのが、ピッツバーグ国際空港だ。落水荘まではレンタカーで約1時間半。アメリカ国内の主要空港からフライトがあるので候補に。
 
 他の行き方も検討してみる。日本から直行便のあるワシントン・ダレス国際空港からレンタカーで3時間半。普段、日本で車の運転をしないので、やや不安はあったが、落水荘以外の観光スポットを巡りたかったのと、その後の旅のスムーズな移動を考え、ワシントンD.C.を拠点にするのがいいだろうということで、最終的にこのルートに決めた。直行便であれば、ロストバゲージの心配はほぼない。 

マイルを使って特典航空券を予約

 しばらく計画だけで止まっていた落水荘への旅。実際に行動を起こしたきっかけは航空会社のマイルだった。できればなるべくお金をかけず、体に疲れが残らないように移動したい。そう考えると特典航空券のビジネスクラス以上が最善の選択になろう。

 ちょうどJALのマイルの有効期限が近づいてきていた。時期でいうと、2022年の夏。このマイルを使って落水荘を訪れたいところだが、JALはワシントンD.C.に就航していない。
 
 自分にはもう1社、マイルを貯めている航空会社がある。それは、ユナイテッド航空。1995年からマイレージプラス会員だ。こちらは有効期限がないので、いつ使おうかタイミングを見計らっていた。とはいえ年々使用マイル数が多くなってきており(いわゆる改悪)、早めに使用した方がいいだろうと考えていた。
 
 結果として、行きは羽田〜ワシントンD.C.でユナイテッド航空のビジネスクラス。帰りはシカゴ〜羽田でJALのファーストクラスをすべてマイルで予約した。

 ここで両者を比較してみる。

 ユナイテッド航空は、JALの2.5倍のマイルが必要だが諸費用は6,000円強。そして、マイルの有効期限なし。

 一方の日本航空は、70,000マイルでファーストクラスだが諸経費は5万円弱。そして、マイルの有効期限は3年間。

 どちらの航空会社も一長一短だが、マイルがたまったら早めに使った方が良さそうだ。

ユナイテッド・ポラリスでワシントンD.C.へ

 羽田空港第3ターミナルに来たのは6年ぶりだろうか。それまで深夜便ばかりを使っていたので、明るいうちにチェックインするのは初めて。

 余談だが、仕事で数回シンガポールを訪れることがあった。その時は決まって羽田から深夜便で向かい、現地に到着後そのまま早朝から撮影。終わったらシンガポール発の深夜便で日本に帰国するという流れだった。効率はいいのだが、眠いし体力の限界を迎え、もうヘロヘロ。しかも、帰国後すぐに羽田空港から別の撮影に行くということも…。まだ、根性と気合いで仕事に取り組むことが当たり前の時代だったのだ…。

 話を戻して、どのカウンターにも長い行列ができている。ユナイテッド航空も例外ではない。しかも、ビジネスクラスカウンターにも。自分は事前にオンラインチェックインをしていたので、カウンター近くの端末で預け入れ荷物につける紙のタグを出力して貼り付け、預けて終了となった。実に簡単になったものだ。エコノミークラスであろうが、チェックインの列に並ぶことはほとんどなくなった。
 

意外にもチェックインカウンターに並ぶ人は多い

 出国審査後に30分ほどANAラウンジで時間を潰し、いよいよ搭乗。

パッと見た感じ日本人は少ない
機材はBoeing 777-200

 席は1L。最前列の右側窓側。

シートに寝具類が山積み(^_^)

 実はこれまでユナイテッド航空のビジネスクラスには2往復、計4回乗ったことがある。
 
 1回目は2006年に成田〜ロサンゼルス間。詳細は控えるが、棚ぼたでビジネスクラスに乗せてもらえた。このときのシートはフルフラットではなかったものの、ゆったり休むことができて時差ぼけがなく、感動したことを覚えている。これが初ビジネスクラス体験だった。
 
 2回目は2012年に成田〜ダラス・フォートワース間を、「旅サラダ」のロケでメキシコへ行く際に利用した。タイアップだったにも関わらず、ビジネスクラスを割り当ててくれたユナイテッド航空にあらためて感謝したい。ちなみにこのときのシートはフルフラットだったが席が隣り合っており、窓際の乗客が通路に出る際、隣の席をまたがなければならなかった。しかも、前向きの席と後ろ向きの席が背中合わせになっているという、なんとも奇抜なシート配列だったのだ。自分の席は後ろ向きで、ジャンボの2階席だったのも、いい思い出。もうあんな体験はできない。

 今回のユナイテッド・ポラリスは1-2-1のシート配列になっており、個室感が高まっている。13時間弱のフライトが楽しみでならない。

パッと見た感じビジネスクラスは満席だった
おそらく前の乗客が残していったボールペンが置きっぱなし
ダイヤルを回してリクライニングの角度を調整する
微妙な角度にも合わせやすく抜群に使いやすかった
まさかのAwayのアメニティーキット
搭乗直前にAwayというスーツケースのブランドがあると知ったばかりだった
ここに入ってたボールペンだったか(^^ )
こういうのがいちいちいい
飛行機が動き始めた
こういうアングルから飛行機を見られるのが旅の醍醐味でもある
トーイングトラクターの動きを見るのもおもしろい
間近で飛行機の離発着を見られるのも楽しい
第3ターミナルから第1ターミナルへ
他国の主要空港に比べると地味な印象

ワシントン・ダレス国際空港へ向けて離陸

離陸して間もなく幕張エリアが見えてきた
ZOZOマリンスタジアムが見える
普段は車で通るところを空から見るのはワクワクする
水平飛行になると…
夕食スタート
具が偏ってる(^^)
味のないみそ汁(^_^;
食後はすぐに睡眠
起きたらもう北米大陸を飛んでいた
相変わらず具が偏ってる(^^)
そして、だしの入ってないみそ汁(^_^;
五大湖のどこか?
広大な農地
もうすぐ到着

ワシントン・ダレス国際空港に着陸

 離陸が遅れたため、ワシントン・ダレス国際空港には定刻より20分遅れの16:10に到着。入国審査は比較的スムーズだった。コロナ禍後のアメリカへの入国はとんでもなく時間がかかっていたので、もう少し出発が遅くなるかなと思っていたが、この辺は想定外で良かった。
 
 次回は、落水荘を訪れる際に便利な宿泊施設を紹介したい。

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