【お金の地図のかけら #15】キャッシュレス・クレジットカード・電子マネー〜7歳から読める・親子でいっしょに学ぶはじめてのお金の話〜
「パパ、なんでお金を出さないのにものが買えるの?」
子どもはカード払いやスマホ決済を不思議そうに見ています。目に見えないお金のしくみ、ちゃんと説明できますか?
■ キャッシュレスとは何か
「キャッシュレス」とは、現金(げんきん)を使わずに支払うことです。クレジットカード・デビットカード・電子マネー・スマホ決済など、さまざまな方法があります。
便利な反面、「お金を使っている感覚が薄れる」という危険があります。現金を財布から出すときは「減る」感覚がありますが、カードをかざすだけだと使った実感が持ちにくいのです。
■ クレジットカードのしくみ
クレジットカードは「今買って、後で払う」しくみです。カードを使うと、お店にはカード会社がお金を立て替えて払い、自分は後日まとめて請求(せいきゅう)されます。
「後払い」は便利ですが、使いすぎると後で払えなくなる危険があります。カードは「今の自分の財布にあるお金」の中で使うのが鉄則(てっそく)です。「カードがあるから大丈夫」は危険な考え方です。
■ 電子マネーとデビットカードのちがい
電子マネー(SuicaやPASMOなど)は「先にチャージ(入金)して使う」しくみです。チャージした分しか使えないので、使いすぎの心配が少ない。デビットカードは「使うと即座に銀行口座から引き落とされる」しくみで、残高の範囲でしか使えません。
子どもや若い人には、まず「先払い」や「即時引き落とし」のしくみから始めるのがおすすめです。
■ 子どもと話してみよう
親:「クレジットカードでものを買うとき、すぐお金はなくなる?」
子:「なくならない?」
親:「後でまとめて請求されるんだよ。だから使いすぎると大変なことになる。」
→「便利さの裏にある仕組み」を理解させる会話です。
■ まとめ:今日おぼえたこと
✓ キャッシュレスは現金を使わずに支払う方法の総称
✓ クレジットカードは「今買って後で払う」後払いのしくみ
✓ 電子マネーは「先にチャージして使う」先払いのしくみ
✓ 使いすぎを防ぐには「今の財布の中で使う」感覚が大切
次回は #16「暗号資産・地域通貨」〜新しいお金のかたち〜
