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未来のかずちゃんへ

今は2025年(令和7年)1月です。

生まれた時の君の写真と今の君を見比べると、君がお父さんお母さんの愛情を受けてすくすくと育ってくれたことを実感します、それを、私もおばあちゃんも嬉しく感じています。

昨年の秋にすずちゃんが生まれたことで、君は自分が意図することなくお姉ちゃんとしての新しい立場に立たされることになってしまい、戸惑いを感じたことでしょう。3歳になって自我が芽生える時期に、自分が主役でいられなくなった苛立ちはとてもよく解ります。でも、妹と一緒の生活は君の人生にとって必ずプラスになると思います。私は君とすずちゃんが仲の良い姉妹として成長してくれると信じています。


かずちゃんがこの手紙を読んで、私の伝えたいことを理解できるようになるのはいつになるのでしょうか。少なくとも10年以上は時が過ぎているでしょう。

これから君がどんな人生を歩むかは分りません。でも、私が生きて来た時代とは世の中の仕組みも価値観も大きく変化した中で、自分の幸せを見つけてゆくことになるのは想像できます。この手紙は、新しい時代を生きる君の人生に少しでも役立ててもらえれば良いと思って書きました。


お母さんが君の命を宿した2020年末は、世界の激動が表面に現れてきた時でした。最初に、その頃の世の中がどうなっていたかをお話しします。

2020年の年明けからコロナパンデミックが始まり、世界中の政府やマスコミが疫病の危険性を騒ぎ立てました。夏になると、当時の首相の安倍晋三氏が突然辞任して長かった安倍政権が終わりました。11月には、アメリカ大統領選で不正選挙が行われてバイデン氏が当選したことになりました。パンデミックが続く中、翌年の年明けからmRNAワクチンの接種が始まり、各国政府はワクチンの安全性を疑う人達を排除しようと躍起になりました。君が生まれた次の年の2022年2月にロシアとウクライナ、2023年10月にイスラエルとイスラム諸国の戦争が始まりました。その頃は、西側の政府が和平調停よりも戦争継続に熱心で、日本も巻き込まれるような第3次世界大戦に発展するのではないかと騒がれるようになっていました。

当時の西側先進国がしていたことはそれだけではなく、お金を刷って政府の借金を増やしたり、無理やり理由を作って太陽光エネルギー利用に税金をつぎ込んだり、男女が結婚して子供を育てることをやり辛くしたり、自分達に都合の悪い情報を隠そうとしたりして、次々と人々が暮しにくくなる政策を進めていました。

なぜそんなことが起きたのかと言うと、長い間各国政府の陰に隠れて悪事を働きながら世界を動かしてきた連中が、人々を騙し続けることに無理が生じてきていたようだからです。それならばと、今度は世界規模の恐怖を煽ることで人々の経済・生活・情報を支配し続けようと画策していたらしいのです。このように、君がお母さんのお腹の中で育っていった時期は、行き詰まった古い時代が終了することを諦めきれない連中が、それを食い止めようと無茶なことを始めた歴史的なタイミングだったのです。

当時、政府やマスコミが伝えることに不自然さを感じた私は、君が無事に生まれてくれることを祈りつつも、これからの日本や世界がどうなってしまうのだろうかと心配していました。そこで、手間暇をかけて世界で何が起きているのかを徹底的に調べました。そのおかげで君が生まれた頃には、「表に現れないところで、支配に対する戦いが始まっていて、世界規模での悪人退治が行われている」と理解するようになったのです。

これは、最低でも百数十年間、もしかすると数百年以上、陰に隠れて世界を動かしてきた連中を暴き出して奴らの悪事を世界の人々に示しながらやっつけてゆく、そんな壮大な作戦でした。パンデミックも不正選挙も戦争も、全部この作戦の中で生じた出来事だと理解しました。そして、この手紙を書いている今、作戦終了が目の前に迫っていることを実感しています。

君がこの手紙を読む頃には、裏側で何が行われていたのかの大部分が明らかになっているはずです。人々を支配しようとした連中が、どんな悪事を行おうとしたのか。その悪事はいつ頃から始まったのか。どうやって悪事を隠してしたのか。そして、どの様に成敗されたのかも知れ渡っていることと思います。もちろん、まだ生きている人に差し障りがあるので、明かされていない秘密が残っているかもしれませんが、それも、時が過ぎるに連れて公にされてゆくでしょう。


当時、こんな映画のシナリオのような話を真に受ける人はごく僅かで、世の中の大多数は政府やマスコミや学術界が示す世の中のあり方を信じていました。ですから私は、世間一般で言う「陰謀論者」でした。その頃の私は、自分が妄想に取り付かれているのではないかという疑心暗鬼と、調べれば調べるほど間違っていないという確信の間を揺れ動く日々が続きました。どの知り合いにこの話をしても、誰も本気で聞いてくれることはありませんでした。でも、こんな話を聞いて理解しようとしてくれた人がいました。

おばあちゃんです。おばあちゃんは、当時の常識からすれば簡単には信じられないような私の話を、頭から否定することをせずに、しっかりと受け止めて徐々に納得してくれたようです。それで私は救われた気持ちになれました。信頼してくれる女性を伴侶に持てた私は幸せ者です。君は、そんな包容力のあるおばあちゃんの孫であることに誇りを持ってください。

この手紙に、その頃の私が何を調べ、何を知り、どう考えたのかを詳しく記すことはしません。ただ、私にとって、この数年間がエキサイティングだったことだけは間違いありません。世界で何が起きているのかを知ったこと。何のために行われているのか理解できたこと。これから何が起こるのかを予想すること。それをリアルタイムで目撃していること。自分が歴史の転換点に生きていることを実感し、歴史の生き証人になれることにワクワクしていました。これだけは、当時を生きていたごく僅かの人間しか経験することができなかった贅沢な感覚だと思っています。


この手紙を書いている頃と比べると、君が使う地理や歴史の教科書はいろいろ変わっているのではないかと思います。ウクライナやイスラエルは無くなってしまっているかもしれません。アメリカも違う国に生まれ変わり、イギリス、中国、朝鮮半島など多くの国が、国家のスタイルを変えようとしている最中ではないかと思います。

日本も、国こそ亡くならないと思いますが、大東亜戦争敗戦後のGHQによる占領が終わった後も実質的なアメリカの属国だったことが明らかになって、政府が国民に嘘を吐いていたことも知れ渡っているはずです。もしかすると、君が生きている間に日本の政治形態も大きく変わって、歴史教科書には明治維新からの百数十年間を「東京時代」と記載されるようになるかもしれません。


そこまで行かなくとも、この手紙を読む頃は政府が押し付けてきた様々な規制が弱まって、地方自治や学校教育の自由度が大きくなるでしょう。社会や人生についての価値観も、私や君のお父さんお母さんの時代とは変ってゆく過渡期になるでしょう。その中で「勉強」の意味も変化し、君が成人する頃は、良い学歴のために受験勉強に励む人と自分の能力を伸ばすことを優先する人が混在する時期なのだろうと想像します。

君たちの時代は、お金のために自分の時間を費やす必要が今より少なくなっているはずです。だから私は、君が興味を持ったことをとことん突き詰めるような勉強をいっぱいしてほしいと思っています。知識を深めることでも、技術を身に付けることでも、人間性を高めることでも、何でも良いですからかずちゃんだけが持つ実力を身に付けて下さい。それを、自分と廻りの人が幸せを感じられるようになるために使ってください。

一時的とは言え、社会や経済が混乱する中で生じる不安から、君も生き辛さを感じることはあるはずです。でも逆に、君たち若者には自分の希望を叶えるチャンスが広がる時代になるはずです。古い価値観に縛られずに、たくさんのチャレンジをして下さい。一度の失敗でゲームオーバーになることはありません。失敗を成功の糧にすることができる時代です。


世界には、日本以上に混乱から抜け出せていない国があると思います。そこで君たちの世代が、日本人の持つ優れた技術と探究心、誠実な態度、助け合う精神を、荒廃した地域の復興に生かしてくれることを願っています。残念なことに、私の生きた時代では日本人の良さを活用することを、お金儲けを優先する連中から邪魔されてきたのです。君たちの生きる時代は、国の尺度を図るのに軍事力や経済力ではなく、精神性の高さが重要視されるはずです。そうなれば、日本人の持つ能力はもっと世界で生かせるはずです。

日本人は、古くから人種・宗教・経済力の違いによって他国の人々を差別することはせず、お互いに理解し融和しようと努力してきた民族です。そんな先人たちの功績によって、日本人は世界から信用されてきたのです。その遺伝子を君の世代もきっと受け継いでいるはずです。

将来的に、国家間の関係が変化するにつれて、日本人の持つ特質は世界の発展により貢献しやすくなると信じています。君たちの世代の努力がすぐには結果を出せなくとも、それは次の世代のためにきっと役立つはずです。


君たち姉妹は、ちょうど古い時代から新しい時代への過渡期に生れました。自分で意識するかどうかに関係なく、それが君たちの人生に大きな影響を与えるであろうことは間違いありません。

人は自分が生きる時代を選べません。たまたま青春時代が社会の変革期であったり、たまたま働き盛りの時が不景気であったり、たまたま年老いて大災害を経験したりと、そんな不幸を何かに転嫁することが出来ないのが人生です。

でも、どんな時代であったとしても、その時代にしかできないことを為せば、充実した人生を送ることは可能だと考えます。なぜなら、私自身を振り返って見て歴史的に類を見ない世界の大転換期を生きられたことと、それをじっくりと観察できたことがとてもラッキーだったと感じているからです。


もし、この手紙を読んだかずちゃんが、自分が生まれた頃の世の中がどうなっていたのかもっと詳しく知りたいと思うならば、何でも聴きに来てください。その時まで私が元気ならば、喜んで話しをします。いつかその日が来ることを待っています。

2025年(令和7年)1月19日
かずちゃんへ お爺ちゃんより