1/28 アコギな夜
ぷぁ~~~~、ぷぁ、ぷぁ、ぷぁ、ぷぁ、ぷぁ、ぷぁ、ぷぁ~~~~!!!
新年が始まり申した。新年始まったし、いっちょ春の海行っときますか(「木工ボンド、いっときますか」、の言い方)。
ということで、アコギな夜20250128に出演してきました。お疲れやで。
元々は、ニホンゴアヤシーズ(宮瀬さんと篠田さんという若い声優2人のコンビ)が出るので「そら行きまんがな」と客として参戦する気まんまんでいたのだが、急遽出演のお声が掛かった。誰かブッキングしてたのが決まらなかったのか、ほかに理由があるのか分からないが、出れるし出るか、という軽い気持ちでほいほいOKを出した。
~3週間前~
もともとギリだな、とか思っていたのだが、ここから怒濤のインフルエンザに罹患する。実際の準備期間は1-2週間くらいだった。この時点で、出来るものでやろう、何なら過去やったものの焼き直しでいいか、と考えていた。だが結局、全部新しく準備した。自分で自分の首を締めるとはこの事だ。

パッと思い付く発想で、結構簡単にいくつかは決まった。
正月明け一発目のライブだ。なら春の海っしょ。
どういう形にするかは決めてないものの、なんか春の海やったりますわ~、どういう形かはわかんねぇけど!という漠然とした自信に漲っていた。
また、フォロワーのつきむらさんが、ふるさと納税で「モーツァルトを聞いて育った牛」から作ったジェラートを食べてたことが切欠でモーツァルトを聞き始めていて、それに対して私が「モーツァルト弾けます」と要らん主張をしたところ、「アコギな夜で楽しみにしてます」とリクエストを受けてしまった。それでモーツァルトもやろうと決めた。何をやるとかは決めてないけど。何かモーツァルトというので、はたまた漠然とした自信に漲った。
また、いい加減シートベルツやりてぇ~~~~と思ってシートベルツ特集やろうかとも決めた。
Seatbelts 完了 pic.twitter.com/4hiAVPhpxs
— レベルちゃんさん (@funkuso2nd) December 6, 2024
というのも、ライブ、めちゃくちゃ良かったから。わしVIP席やし。学園祭学園の阿部さんが出てきたのもバッチリ見える席。
しかし一人で出来ることには限界がある。Tank!は当然一人では出来ない。一人で出来そうなものだと、Inner universe か、リアルフォークブルースか、ブルーか、i doかな、というなかで、検討をしはじめた。
これで春の海(未定)と、モーツァルト(未定)と、Seatbelts(何曲か確定)が固まった。おっ、曲決め順調じゃん???
リアルフォークブルースとi do は割りとすんなり決まった。あとは何やるよ、というところで、マクロスやってもいいし、もっと時代を遡ってもいいし、どうしようかな~と名人、長考に入りました。
あと1曲やるならパクり物(菅野よう子楽曲で、明確にパクり元が分かっている曲を総称した音楽ジャンル)やっときたいな、しかしビョーク丸パクりの攻殻曲はたぶん歌えないし、ブレンパワードの愛の輪郭/KOKIAというスティングのパクり物(そんなジャンルはない!!)にしようとしていた。
やり方としては、『愛の輪郭』やります、と宣言して結局STINGのRussiansを歌う、とかにすると知らない場合にピンとこないので、『愛の輪郭』を歌っていたはずが途中で知らない間にRussiansに変わる、という夢のような共演を準備していた。1曲で2曲楽しめるコラボなんて最高じゃん???? 同じ夢でも、寝てるときの夢でしか見ないタイプの変化。
~1週間前~
しかしここで不意に嫌な情報が飛び交った。超A&G終了のお知らせだ。それはまだ良い。それまでも超A&Gはあからさまに縮小の方針だったし、そのなかで終了は選択肢として見えていた。QloveRというプラットフォームを作っているし、わたしが見ていたドル箱コンテンツ達は何やかんやそっちで生き残るんだろうなどと高を括っていた。
これが大誤算で、ほぼ壊滅した。
鷲崎健さんのコンテンツは、ニコニコチャンネルの有料コンテンツでも軒並み上位に並んでいたし、唯一、番組内の発展が薄かったワシザキスタイルヨシオカモードは2024年内に終わったし、他は無事なのかな、などと想定していたら、ヨルナイト×ヨルナイトは週一ニコニコチャンネルで継続(未確定)、思春期が終わりませんは現段階では終了、喋れ!学園祭は番組内で継続を宣言した翌週に「形式は未定だけど続けることだけは決まってます」などという有り様。茫然自失となったフォロワーが大量発生した。
業界の先駆者でありながら、音泉のようなマネタイズが出来ず、ニコニコの有料チャンネルくらいしか回収が出来ないのに鷲崎さんが上位独占する有り様(あれもニコニコにかなり取られるのだろう)で、CMも無限に他番組の宣伝しか流れず、となればそりゃ儲かってないよな、とは思っていた。地上波は、怪しげなショッピング番組である程度儲かるのだから、儲からないA&Gはスポンサーがついている番組を除いて閉じる、というのは目の前の利益アップを考えたら当然の発想ではある。だが芸人ラジオによるラジオ復権ブームを取りこぼし、現状何の追加手立てもない文化放送に未来はあるのか、それは単なる縮小均衡による延命措置に過ぎないのではないか、というタイプの分かっていながら負け戦に走るというのは、古今東西の経営でよく見られる現象だ。B/Sに余裕があると特に。
文化放送の経営判断にケチをつけていても仕方がない。彼らでは、儲けられないものは儲けられないのだ。

思春期が終わりません、にはそれなりに思い入れもあった。奄美大島に1泊2日7万円のツアーにも行ったし、それキッカケで出来た知り合いに会いに禎ちゃんナイト(番組の作家の代打の人が、姉の代わりにバーに立っている日のこと。何言ってんだ)に行って繋がりが一気に増えた。何なら浅沼さんは、アコギな夜の客としても一回来てたし。
またわたしは、そこのバーに置いてあった電子ピアノを無断で弾いて歌っていたところ、そこのマスターに、鷲崎さん作曲の『変身ベルト』が異様に刺さり、それでバーでたまに歌うようになり、その後あさがやドラムの別イベントで変身ベルトを披露していたら、アコギな夜の演者になるに至った。そういういろんなキッカケになった番組だ。↓
何よりも、先月12月には思春期が終わりません10周年イベントとして鷲崎さんの複数楽曲を舞台化する、というビッグイベントもあった。まさか思春期の舞台で泣かされるとは思わなかった。
泣かされたのは、世界の終わりのポラロイド爺さん、が流れたときだ。正直アコギFUNクラブで聞いていたときは、昨今の鷲崎さんのファンタジー&ナンセンス路線で分かるような分からないような曲だな、という感想だった。それが舞台で完璧に嵌まった。ナンセンスな箇所は残りつつ、歌の本懐みたいなものは舞台に収まる。そして阿澄佳奈さんが可愛い。あー阿澄さんが可愛い。阿澄さんとどうやったら結婚できる人生だったんだろう。
本日小屋入り…!!
— 吉岡茉祐 (@yoshioka_mayuC) December 18, 2024
そして明日はついに初日!!
女子二人だけなので楽屋がすごく広い🙂
阿澄さんといっぱい喋るんだぁ✨✨#思春期が終わりません#銀河鉄道の朝https://t.co/vJPO9ItUSZ pic.twitter.com/zR6Dq4Gtnt
違う。その話じゃない。
なので、世界の終わりのポラロイド爺さんをやることにした。
しかし正式な音源はこの世に存在していない。冒頭だけ公開されているが、あとはギター弾き語りのみだ。つまり、好き放題アレンジしていいということだな?? 好き勝手、イントロ、間奏、アウトロを挿入して歌い上げた。かかる時間は10分超。じゅっぷんちょう!!!???? じかんがない!!!!!
こうしてシートベルツの曲は削られるに至った。練習していたのに…。
この数日の鷲崎さんまわりの動きを受けてアコギな夜セトリを変更し始めた。うーーーーーん。悩み続ける旅人2025 https://t.co/kwQIXie4j8
— レベルちゃんさん (@funkuso2nd) January 25, 2025
~本番3日前~
とりあえずモーツァルトは、トルコ行進曲((ファジル・サイ編曲)にしようときめた。クラオタからしたらベタだけど、クラシックを通ってない人には衝撃的なジャズ版モーツァルト。お遊びで練習したことあるので何とかなるだろう。
むかしニコニコに違法アップロードされていた『たけしの誰でもピカソ』で演奏されたのが個人的には衝撃だった。ああいうバラエティでもありながらアーティストをリスペクトする番組、いい番組だと思うのだけど、真空ジェシカのジェシカ美術部とかでもいいからぜひ定期的に実施してほしい。
何ならジェシカ美術部好きだったので、円盤とかあったら欲しいかもしれない。ないの??無い脳??
あとは春の海だ。何となく構想だけは出来つつある。
①春の海を演奏するが、それだと退屈なので歌とかつけよう。
②歌をつけるのなら、和の曲だし、英語がいいだろう(ロジカルシンキング)
③海が赤くなる、から始まる英語詞を付け始めたところ、海が赤くなるということは、地球の終わりだな、と気付く(自明)
④パパ!海が赤くなるよ! いいかい息子よ、それはね、地球の終わりなのさ。海は割れ、山は噴火し、世界は凍りつき、人類は滅亡するのさ。という会話の歌詞を書いたところ、シューベルト「魔王」みたいだな、と気付く。(リベラル アーツ)
⑤作曲者の宮城道雄が魔王だな、と気付く。("氣"付きを得る)
⑥宮城!道雄!と客と一体化して詠唱して、宮城道雄という悪魔を召喚できるな、と氣付く(洗脳)
連想ゲームで作詞してんじゃないよ!!
とりあえず歌詞を書いて、次はメロディーだが、メインの節は春の海がある。有名なあのフレーズをシンセサイザーの琴の音でループさせて、メロディーも有名なフレーズで、ギターでコードを弾けばなんかそれっぽい何かになりそうなのが妄想で見えていた。
なので嵌まるメロディーと弾けるコードを、春の海をベースに適当に当てはめたのだが、実は本番も含めて、メロディーもコードもちゃんとは決まってなかった。半分は決まってたが、半分アドリブである。
Emの曲で、GとAmとAとDを適当に嵌めてればそれっぽい曲になるっしょ精神で乗り切った。アホほど聞いてきた70年代ロックのどれかっぽいけど、どれだろう。ディオ時代のブラックサバスとかかな。自分でも分かってないので、パクり元が分かったら教えてください(春の海以外で)
そして、前日にようやくシンセサイザーのループのさせ方をマスターした。いつもギリギリである。
~当日~
春の海をやるに当たって、カズーが欲しくなった。冒頭の尺八?のところをカズーで吹くのだ。午前だけ仕事をして、午後休開始後、即島村楽器楽器にダッシュして、500円のカズーを買い、最後のスタジオ練2時間弱で春の海をようやく仕上げた。
あとギター用の電池を買った。当日にバタつき過ぎている。

全然関係ないけど、当日の午前に、押井守クラウドファンディングの紅い眼鏡が届いた。7万円のクラファンがこれで全部消化された。あとは鷲崎さんに払った10万のクラファンの到着を待つだけだ。Seatbeltsが5万とかなので、計22万かかった。つまり22万のライブ。経費で落としたい。架空計上混ざってるけど。
で、ライブ本編は、おおよそ成功だったのではないか。
春の海は爆笑を取り、i doと世界の終わりのポラロイド爺さんは感動させたし(古い知り合いはi doを、バーで知り合ったひとはポラロイド爺さんを褒めてくれた)、トルコ行進曲はクラップさせながら盛り上げて終わった。2オクターブくらいの音域でも最後まで喉ももったし、昔よりも、ライブ中の喉筋が強くなったな、と思う。
4曲それぞれ個性が強いので、高低差で三半規管狂わせたのではないかなどと皆さんの健康を心配しつつも、構成で30分をフルに活用した。別に自分の音楽的創造性を信じていないので、皆さんのお褒めの言葉だけが、ライブ活動の支えになっている。来てくれた人にも、来れなかったけど想いを馳せてくれた人にも、感謝やで。
終わりに、思春期が終わりませんが、何かの形で継続しますように。もうクラファンもないし、ちょっとくらいなら出資もしますので。誰か、動いてくれんか?

