ベルリンの休日・「昼からワイン」とデモ
先日ヘルムート・ニュートン・ファウンデーション内のショップで見た本を今日こそ買おう!と出かけたら、
臨時休館。
仕方なく、いつものSavigny広場の本屋へ行くと、ありました。
お目当ての本が。

Zoo駅裏のヘルムート・ニュートン・ファウンデーションからSavigny広場までは約1km。
歩く。
せっせと歩く。
普段は車の生活をしている。
家の前に停めてある車まで数歩。職場でもなるべく入り口に近い場所に停める。
全然歩かない。
オケの仕事は肉体労働ではあるが、椅子に座ったまま。
20〜25歳の若者の筋力を100%とすると、55〜60歳の大腿屈伸力は45%、脚屈伸力は38%という報告がある。
なんとも恐ろしいことだ。
* *
再びZoo駅の方まで戻る。
歩いて戻る。
ここから地下鉄で3駅の寿司レストランでオジサン(夫)と待ち合わせていたのだ。
オジサンから電話がある。
「寿司やめてCentro Italia で食べない?」
Centro Italiaは、イタリア食材のインポート・スーパーだ。
バスに乗り店に向かう。

土曜日ということで、人も多い。


普段は、ささっと買い物して、ホカの人が昼間から前菜盛り合わせをアテにしてワインを飲むのを横目で見ながらコーヒーだけ飲んで帰る。
今日は、やってやろうじゃないか。
ここには素敵なハム、チーズ売り場がある。
チーズもハムも紙のように薄ーく切る。
それだけで美味しさはマシマシになるのが不思議だ。


このチーズ、ハム売り場の脇にカウンターとキッチンがあり、サンドイッチから前菜、温かい料理も食べることができる。
気のおけない市場の食堂といった趣。
その日、お手軽メニューは、ラザーニャとフジッリのペスト和え。
12〜13€。
高い方は、鮭のフィレステーキとか、牛肉ステーキにグリルした野菜を添えたもの。
25〜30€くらいかな?
フジッリはあまり好きじゃない。
クルクル螺旋状のせいか、茹で湯のキレが甘い気がする。

ラザーニャにする。
昼だけどワインも頼んじゃう。
周り、みーんな飲んでるもんね。

これが美味しかったんですね❗️
多分、人生No. 1か2 に美味しいラザーニャだった。
昼日中、60〜70 席がほぼ埋まり、みんなが皆んなご機嫌な中、美味しいものを食べワインを飲む。
今日ここに来ている人たちは、週末を楽しむための食材を買い出しに来たのだろうか?
皆、余裕のある生活をしているように見える。
食を楽しむって、精神的余裕があることだと思う。
私など、忙しかったり問題が起こっている時は『鳥の餌』で済ましてしまうこともある。

なんの喜びもない、腹を満たすだけのドイツ人食。
* *
すっかりご機嫌になった私とオジサンは、ふたたびZoo駅まで戻る。
何やら叫び声が聞こえる。
シュプレヒコールというやつ。
警察車輌がいっぱい出ている。
デモかな?
KuーDammは一部通行止め。
翻る旗は、イランが🇮🇷1番多く、アメリカ、イスラエル、ドイツのものも見える。

平和と自由祈願だろうか?
ちょっとワインの酔いが醒めた気がする。
* *
つい最近、銀行の投資アドバイザーが、ファンドの見直しを提案して来た。
アメリカに重心を置きすぎなのを少しバラけさせたらどうか?というものだ。
再生可能エネルギー・ファンドも考えたら?とのこと。
彼はまだ若い。
ピッカピカ🌟の28歳。
ああ、ドイツの若い世代だなーと感慨深い。
グリーン🟢な考え方だ。
ドイツは石油もガスもほぼ輸入に依存している。
ロシアでアレがあったと思ったら、次は中東だもんね。
私も次世代のこと、少し真面目に考えた方が良いのだろうか?
