【レースレポ】2026板橋Cityマラソン|「あの頃」の自分と、今の自分。30kmの向こう側に見えたもの
2026年3月15日。板橋の荒川河川敷に立っていました。
コロナ禍が明け、日常が戻ってきても、どうしても取り戻せないのが「サブ4」という称号。
私の自己ベストは、2018年にマークした3時間42分。
40代になり、あの頃のキレを取り戻したい。その一心で挑んだレースでした。
準備:2週間前からの「手応え」
直前の2週間は、自分なりに質の高い練習を積めていました。(全体的な練習量は明らかに少なかったですが💦)
• 2週間前: 20kmのロングランでスタミナを確認
• 1週間前: 坂道ダッシュで心肺と脚力に刺激を注入
• 直前期: 5kmランを2回。調整は万全。
ASICS Runkeeperのデータを見返すと、今月の走行距離はすでに70km。先月の38kmから大幅に積み上げ、平均ペースもキロ6分35秒と、着実に土台は作ってきました。
レース:荒川の風と充実のエイド
当日は天候にも恵まれ、12.5度という絶好のコンディション。
板橋Cityマラソンといえば、こまめに設置されたエイドステーションが魅力です。今回もその充実ぶりに助けられました。給水のたびに「よし、次の5kmも」と気持ちを切り替えることができ、運営の温かさを感じながら走ることができました。

展開:攻めた中盤、洗礼の終盤
中間点を2時間14分17秒で通過。「ここからだ」と意図的にペースを上げました。前のランナーを抜き去る感覚に、かつての3時間42分を出した時の記憶が重なります。
しかし、フルマラソンは甘くありませんでした。
• 30km通過:3時間06分01秒
• 35km通過:3時間57分35秒
30kmを過ぎた途端、中盤のペースアップのツケが回ってきました。脚がピタッと止まり、5kmを走るのに50分以上を要する大失速。
「サブ4」の背中が、一気に遠のいていく。
あの頃の自分なら耐えられたはずの距離が、今の自分にはあまりにも長く感じられました。
結末:5時間09分18秒。でも、止まらない。
結果は5時間09分18秒。
目標には届かず、自己ベストからも大きく離れた数字です。
でも、35km以降の地獄のような苦しみの中で、一歩ずつ足を前に出した経験は無駄ではないと信じています。失速はしましたが、この「悔しさ」を感じられるのは、本気で挑んだ証拠です。
今の自分に足りないものは何か。中盤の上げ方か、あるいは40代に合わせた戦略か。
データを見ると今月の走行距離は右肩上がり。この調子を止めず、また「サブ4」のラインを越える日まで、私の挑戦は続きます。
板橋の風、そして温かいエイドの声援に感謝して。
また明日から、一歩ずつ。
【今回の記録】
• 記録(グロス):5時間09分18秒
• ネットタイム:4時間59分02秒
• 自己ベスト:3時間42分(2018年)
