見出し画像

見方を変えると、味方が増える ⑤

――ギャハハ交渉術が大切にしている
「笑いという魔」

交渉というと、
どんなイメージがありますか?

条件を詰める。
正しさを主張する。
論理で説得する。

でも、ギャハハ交渉術で
いちばん大切にしているのは、
そこではありません。

私が大事にしているのは、
見方を変えること

なぜなら、
見方が変わると、
不思議なくらい「味方」が増えるからです。

私は、笑ってごまかすのはむしろ大事だと思っています

まず、少し意外に思われることを言いますね。

私は、
笑ってごまかすのは、むしろ大事
だと思っています。

「え? ごまかすの?」
「それってズルくない?」

そう感じる人もいるかもしれません。

でも、ここで言う「ごまかす」は、
いい意味でのごまかしです。

笑いは「ごまかし」じゃない。魔法だ。

私は、
笑ってごまかすことを
すごく肯定的に使っています。

本来の「ごまかす」は、
事実をねじ曲げることではなく、
角を立てずに、見え方を少し変えること。

正しさで押し切る代わりに、
笑いで場をゆるめる。

すると不思議なことに、
人と人のあいだに
すっと通路が生まれる。

私はこの瞬間を、
「魔法がかかった」と呼んでいます。

「ごまかす」を漢字で書くと、
誤魔化す

つまり、
魔を使うということ。

正しさで空気を固めるより、
笑いという「魔」を使う。

それが、
ギャハハ交渉術の基本姿勢です。

正しさは、時に人を遠ざける

多くの人が、
うまくいかない場面でこう考えます。

「私は間違っていない」
「正しいことを言っている」
「相手が分かってくれないだけ」

でも、ギャハハ交渉術では
ここで一度、立ち止まります。

正しいかどうか、の前に
同じ地面に立てているか?

正論を持っていることと、
相手とつながれていることは、
まったく別だからです。

正しさを前に出しすぎると、
空気は一気に固まります。

・緊張が走る
・防御が始まる
・心のシャッターが下りる

その状態で、
どれだけ正しいことを言っても、
交渉も、コミュニケーションも、
前には進みません。

見方が変わると、世界が変わる

ギャハハ交渉術では、
まずこう考えます。

「この人は、
何を大事にしているんだろう?」

「この人は、
何を楽しいと感じるんだろう?」

「この人は、
何を守りたくて、
今こう振る舞っているんだろう?」

正論を一度、脇に置く。

相手を評価する前に、
相手の世界をのぞいてみる。

すると、
さっきまで「敵」に見えていた人が、
まったく違う存在に見えてくることがあります。

・頑固だと思っていた人が、実は怖がっていた
・冷たいと思っていた人が、ただ不器用だった
・攻撃的だと思っていた人が、余裕を失っていた

見方が変わると、
相手の言葉の意味も変わる。

これが、
見方を変えると、味方が増える
という感覚です。

笑いは、場をつなぐ「潤滑油」

ここで、
ギャハハ交渉術の象徴でもある
「笑い」の話をします。

笑いは、
相手を打ち負かすための武器ではありません。

相手を丸め込むためのテクニックでもありません。

笑いは、
場をつなぐ潤滑油

ギャハハと笑える空気があると、
人は無意識にこう感じます。

「ここは安全だ」
「攻撃されない」
「話しても大丈夫」

その瞬間、
人はようやく
自分の本音に触れ始めます。

だから私は、
正しさで空気を固めるより、
笑いという「魔」を使う。

それを、
意識的に選んでいます。

笑う門には、福が来る。美も来る。

昔から言いますよね。

笑う門には福来る。

私はここに、
もう一つ付け足したい。

笑う門には、
も来る。

空気がやわらぐと、
人の表情が変わる。

表情が変わると、
言葉が変わる。

言葉が変わると、
関係が変わる。

その連鎖の中で、
人は自然と美しくなっていきます。

無理をしない。
戦わない。
削られない。

それでも、
ちゃんと前に進んでいく。

それが、
ギャハハ交渉術が目指している世界です。

味方は「つくる」ものじゃない。「増えていく」もの

交渉で味方を増やそうとすると、
かえってうまくいきません。

味方は、
操作するものではなく、
結果として増えていくもの

見方を変える。
笑いで空気をゆるめる。
相手の世界を尊重する。

その積み重ねの先に、
気づいたら味方がいる。

それが、
ギャハハ交渉術の交渉です。

見方を変えると、人生が軽くなる

最後に、
いちばん大事なことを。

見方を変えると、
相手が変わる前に、
自分がラクになります。

イライラしなくなる。
戦わなくなる。
「どうせ分かってくれない」が減っていく。

そして、
ギャハハと笑える瞬間が増える。

一日に一回、ギャハハと笑えたらそれでいい。
毎日が完璧じゃなくても、
笑えた瞬間が一つあれば、
それで十分いい一日。

交渉とは、
条件を勝ち取ることだけではありません。

人と人との間を、
やわらかく通すコミュニケーション。

見方を変えて、
味方が増えて、
人生が少し軽くなる。

それが、
ギャハハ交渉術です。

#笑う角には
#美と福きたる
#笑ごまは
#潤滑油
#誤魔化す
#嫌われずに最高の条件を引き出す
#ギャハハと笑える
#帝王交渉術
#ギャハハ交渉術
#見方を変える
#味方を増やす
#笑いの力
#人間関係が楽になる
#人生が軽くなる
#橋本文美恵

いいなと思ったら応援しよう!