日本の支援者さんが、
村の子どもたちのために
自転車を3台、贈ってくださった。
バラバラにして
ゆっくりと揺られてやってきた
その「部品たち」は、
子どもたちの家の前で、
一つひとつ丁寧に降ろされる。

そして、
その場で組み立てが始まった。


ネジを回す手。
道具を手渡しながら、
見守る人たち。
作業しやすいように
まだ完成してない自転車を支える
子どももいる。
少しでも、
手伝いたいのだろうが‥
絶妙な距離感を保っている。
だんだんと
自転車が出来上がっていった。



‥その様子は
ただの作業ではなく
一つの「もの」が、
一人の子どもの未来へと
つながっていく過程のようだった。
この村では自転車が必須だ。
家の前に集まった村の人々は、
黙って
その様子を見つめていた。
そこには、炎天下の中
嬉しそうに‥
けれど、
少し照れたように立っている
母親もいた。

どんな気持ちで
見守っているのだろぅ?
‥と、想像しながら
それぞれの顔を見ていたら
なんだか胸が熱くなった。
自転車が形になっていくたびに、
その場の空気が
少しずつ、そして温かく
変わっていくのがわかった。
やがて完成した自転車に、
支援者さんの
ロゴ入りステッカーが貼られた。
最高〜にかっこいい!!!
三人とも
自分好みの自転車を受け取り
笑みがこぼれた。

大事そうな手つきで、
その自転車をそっと押していた。
その側では
「僕もほしい!」と
今回、もらえなかった子が
ずっと泣いている‥。
日本からの支援は、
物のやりとりだけではない。
そこには
「信じてくれる人がいる」
「応援してくれる人がいる」という
目に見えない想いが、
確かに一緒に届いている。
三台の自転車は
村中に
幸せを広げてくれるようだった。

村の人たちは、
その様子を静かに‥
でも、誇らしげに
いつまでも見守っていた。
ご支援ありがとうございました。
プレイクランより感謝を込めて
村人一同 & ふみえ
