見出し画像

(発達凸凹)分散学習のススメ

最近こちらの本を読みました

でこちらに書いてあった「分散学習」という勉強法が書かれていたので紹介します!

分散学習とは、一度にまとめて勉強するのではなく、時間をあけて何度も学ぶ方法のことです。

例えば、
× テスト前に2時間まとめて勉強する
○ 10分の勉強を、日をあけて何回かする

この「○」のやり方が 分散学習 です。

どうして効果があるの?

人は、一度で覚えたことを必ず忘れます
分散学習は、この「忘れる」タイミングを利用します。

  • 少し忘れかけたころに

  • もう一度触れる

これを繰り返すことで、
記憧が一時的なものから、長く残る記憶へと変わっていきます。


「コツコツ型が大事なのは分かるけど、うちの子には難しいかも…」
そんなふうに感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。

でも実は、この分散学習は発達凸凹のあるお子さんにこそ、取り入れやすく、効果が出やすい学習法なのです。

分散学習のススメ

その① 集中力が短くても成立する

発達特性のあるお子さんは、集中が長く続きにくい、疲れやすい気分や体調の波があるといった特徴があります。

分散学習のいいところは、1回10分、5分でもOK
「今日はここまででいい」と終われるため、無理に頑張らせなくていいですし、集中が切れる前に終われるというメリットがあります。

その② 忘れる前提だから「できない」が減る

発達凸凹の子は、「昨日できたのに、今日はできない」「覚えたはずなのに忘れている」と見える場面が多く、自己肯定感が下がりがちです。

分散学習は、忘れることを前提にした学習法です。

「忘れた=ダメ」ではなく「忘れた頃に、もう一度やる」のでいいのです!

これにより、失敗体験が減る「できなかった」より「思い出せた」が増える
という良い循環が生まれます☺️

その③ 記憶の定着がゆっくりでも大丈夫

発達特性のあるお子さんは、記憶の定着に時間がかかる・繰り返しが必要
ということが少なくありません。

一気に詰め込む勉強は、
その場ではできたように見えても、翌日には抜けてしまいがちです。

分散学習は、「少し学ぶ」「時間をあける」「もう一度触れる」

という流れを自然に作るため、脳にやさしい形で記憶が残りやすいのです。

家庭でできる分散学習のコツ


✔「毎日30分」より「1日10分×3回」

長時間の机学習よりも、朝5〜10分・学校後に10分・夜に5分
など、短く区切ることがポイントです。

✔ 勉強=机に向かう、でなくていい

分散学習は、お風呂で暗記カード・移動中に音読・寝る前に1問だけなど、生活の中に散らすことができます。ルーティンとして組み込めます。

結局、周りにいる大人の意識の変換が大切

これを読んで「あっ忘れていいんだ」「机に座ってなくていいんだ」「量じゃなくて少ない時間でいいんだ」など、大人の気持ちが楽になりませんでした?

この関わる大人の意識が変わるだけで、子供って変化していくと思います。

またこの本では、分散学習は
「短期的成果は見えにくいし、本人も達成感は得られにくい。しかし、効果はエビデンスとして出ている」
というふうに書かれています。

即効性はないですが、無理ぜず、少しの行動は無駄ではありません。

この意識を大人が持っておくのはとてもたいせつだなあと思います☺️


いいなと思ったら応援しよう!