33-第1回 日本の先人たちが鳴らした警鐘:戦時下の国際情勢分析と、日本の未来への強い危機感とは?
皆さん、こんにちは
最近私は、「昔の日本人は何を考えていたのか」「当時の国際情勢をどう見ていたのか」「現在の日本見たらどう思うのか」考えてしまいます。それであれこれと情報を漁っている分けなんですが、図書館で『猶太展解説』という古い冊子(本)を見つけました。これは昭和17〜18年頃に各都市で開催された展覧会の冊子です。
大東和戦争(太平洋戦争)が、昭和16年(1941)~昭和20年(1945)ですから戦争が始まったばかりの頃です。
読んでみたところ、当時の激しい戦時プロパガンダ(陰謀論的側面)を含んでいると思いますが、現代の世界や日本が直面している「モラルの崩壊」「二重基準」「信用社会の崩壊」といった、何とも言えない社会の歪みや認知的不協和の構造を探る上で、非常に興味深い示唆が含まれていると感じました。また当時の日本人の分析、切実な訴えを皆さんに知っていただきたく紹介することにしました。
これは全67ページほどの短い冊子資料です。多くの方に当時の論調を知っていただけるように、読みやすく現代文に訳しました。
1章~38章迄あり一回に2~3章づつ掲載したいと思います。
もちろん、現代の日本の問題すべてがこの本の内容に帰結するわけではありません。しかし、「私たちが日々感じているこの社会の違和感の本質は何なのか」「何故政府は国民を無視するのか」を、歴史的な視点から見つめ直し、探るための一つのきっかけになれば幸いです。
【猶太展解説】
出版者:博多商工会議所
出版年月日:昭和17年(1942)1月31日発行
はじめに(まえがき)
人類に福祉をもたらすために築かれたはずの「文化」というものが、現在、果たして私たちに本当の幸福を与えているでしょうか。この疑問に答える鍵となるのが、まさに「ユダヤ問題」です。進歩と呼ばれているものの中に、実は退歩(後退)であり、人類を滅亡へと導くものがどれほど多く見られることでしょうか。この文化を歪める者であり、人類共通の敵であるユダヤ人こそ、世界のペストとして排除・攻撃されるべき存在なのです。
彼らの本質的かつ歴史的な使命は、人類から宗教を奪い、機械化し、動物化させることを企て、ユダヤ人以外の民族同士を互いに争わせることにあります。そして、彼らが握る「金の権力(金権)」の前にひれ伏せさせることで、全人類を征服しようとしているのです。資本主義も共産主義も、その目的を果たすための彼らの便利な道具(右手)に過ぎません。
いまや世界は挙げて、ユダヤと反ユダヤの一大決戦の真っただ中にあります。彼らの攻撃は、外に向けては民主主義国家群を操り人形(傀儡)として宣戦布告や経済的圧迫を行い、内に向けては民族精神の抹殺や道徳の破壊、国家の権威の失墜などによる国内の不安の助長、あるいは労働者と資本家の対立、役人と民間の仲を引き裂くことなどによる社会の攪乱工作となって、私たちに迫っています。
ヨーロッパの現状を見てみなさい。ユダヤ人の陰謀を知らない国は相次いで滅び、これを知っている国だけが、うまく国を救っているではないですか。
今やユダヤ人は、大東亜戦争(太平洋戦争)において私たちの正面の敵となりました。しかしながら、我が国においては、未だにこの問題に対する認識が非常に乏しく、実に恐ろしく不安でたまらない状態にあります。そこで、その問題の一端を皆様にご覧いただき、賢明なご理解を仰ぐため、去年の秋に当所の主催で「ユダヤ展覧会」を開催いたしました。すると、思いがけず各方面から多大なご指導やご援助をいただき、会場は連日、足の踏み場もないほどの超満員となる大盛況を呈しました。それと同時に、「この展示内容を冊子にして配ってほしい」という要望が多く寄せられたため、ここに展示した図表をまとめて収録し、参考に供することにしたのです。
なお、さらに詳しく研究される方の利便性を高めるため、巻末にユダヤ問題に関する文献目録を付記しました。
ユダヤとは何か?
── これに対する正しい認識と理解が必要 ──
いまや世界は、東洋・西洋を問わず、ユダヤ人と非ユダヤ人との闘争の真っただ中にあります。
(1)はるか昔のことはさておき、日露戦争、第一次・第二次世界大戦、そして現在のこの大東亜戦争(太平洋戦争)がどのようにして勃発し、どのように進展しているかを考えるとき、ユダヤ人に対して正しい認識と理解を持つことは、私たち国民の急務であると同時に、義務でもあるのです。
(2)イギリス、アメリカ、ソビエト連邦は、それぞれ独立した別の国であるかのように見えますが、その実態は、彼らは同一の種族であるユダヤ人によって牛耳られている「ユダヤの国々」なのです。
(3)彼らの飽くなき陰謀は、世界中の非ユダヤ国家を征服することを目指しており、過去数百年にわたって計画され、今まさにその計画の実現に向けて最後の戦いの火蓋が切られたのです。これに対抗することのできない国民には、滅亡の道しか残されていません。
(4)敢て工場に働く者と云わず、鍬を執る農業者も、帳簿にペンを走らす商業者が、吾(われ)、軍、官長こぞって其の全心魂を決戦に向けなければならない時が来ているのだ。
我々は各々の職場に於て今こそ立つべき時である。
第一章 世界各国にいるユダヤ人
(1)世界各国に暮らすユダヤ人は、決してその土地の国民と同化(完全に溶け込むこと)しようとはしません。
(2)例えば、アメリカにいるユダヤ人は一見するとアメリカ人らしい態度を見せ、イギリスにいるユダヤ人はイギリス人らしい風貌や振る舞いをして、それぞれ自分の国のために尽くしているかのような「ポーズ(振る舞い)」をしています。しかし、実のところ彼らの頭の中には、イギリスという国家への忠誠もなければ、アメリカという国家への忠誠もありません。表向きの国籍とは裏腹に、裏に回ればお互いに固く手を握り合い、世界の陰謀を次から次へと計画している恐るべき種族なのです。
(3)それでは、一体何が彼らをそのような行動へと駆り立てたのでしょうか。そして、彼らは過去にどのような陰謀を巡らせ、また現在は何を成し遂げようとしているのでしょうか?
その答えは、これから後に続く各章の説明によって、次々と明らかになるでしょう。
第二章 ユダヤ人の勢力
(1)当時の世界総人口である約21億人と比較すると、ユダヤ人の人口(約1700万人)は、極めてわずかで微々たる規模に過ぎません。
(2)それ(人口が極めて少ないこと)にもかかわらず、ユダヤの勢力が世界を支配しようとするまでに至ったのはなぜでしょうか。
(3)それは、次に挙げる理由によるものです。
徹底した身内の結束力: 彼らの宗教は、自分たちの種族の純潔を維持することに対して、どこまでも徹底しています。
富の独占と経済支配: 彼らは自由主義経済(資本主義)の仕組みの中で飽くなき策略を巡らせ、最終的に世界の富の7割を手に入れました。
メディアと情報のコントロール: 彼らはこの莫大な財力を使って世界の通信や報道機関(メディア)を完全に掌握し、世界中の人々の耳を塞いで(情報をコントロールして)しまいました。
文化工作による大衆の骨抜き(3S政策): 彼らによる文化工作は、いわゆる「3S政策(スクリーン・スポーツ・セックス)」となって、世界の国々へ広がりつつあります。
軍需産業の利権化: 世界にある軍需工場の大部分は、彼らの資本が利益を生み出し、増殖するための場所(利殖場所)となっています。
戦争のビジネス化: 自分たちの利益(利潤追求)のためであれば、世界大戦のような大規模な戦争さえも、彼らの手によって計画・演出されたものなのです。
次回に続く
ご覧いただき有難うございました。
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※ご注意: 本記事は昭和期の発行資料をそのまま翻訳した歴史的・学術的な紹介記事です。特定の民族や宗教、団体に対する差別や誹謗中傷を助長する意図は一切ありません。当時のプロパガンダがどのような論理で構成されていたかを客観的に検証することを目的としています。
