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300枚以上持っている僕が考える「Worldcoin(ワールドコイン)」の将来性。WLDはこれからどうなる?

300枚以上持っている僕が考える「Worldcoin(ワールドコイン)」の将来性。WLDはこれからどうなる?

はじめに 〜気づけば300 WLD以上になっていた〜

最近、仮想通貨の「Worldcoin(ワールドコイン/WLD)」を知っている人も増えてきたのではないでしょうか。

私もWorldcoinを利用していて、コツコツ受け取ってきた分や紹介でもらった分を合わせると、気づけば300 WLD以上になりました。


とはいえ、

「Worldcoinって結局なんなの?」

「目の虹彩を認証して仮想通貨をもらうサービスでしょ?」

「無料でもらえるって怪しくない?」

「WLDの価格、かなり下がってない?」

と思っている人も多いでしょう。

私自身、WLDを保有しているので価格はもちろん気になります。

価格が上がれば嬉しいですし、下がれば「大丈夫なのかな?」とも思います。

しかし、Worldcoinについて改めて調べてみると、このプロジェクトは単純に「仮想通貨を配るサービス」だけではありません。

むしろ重要なのは、AIが当たり前になる時代に「あなたが本物の人間である」と証明する仕組みを作ろうとしていることなのではないかと思います。

今回は、実際に300 WLD以上を保有している私が、

  • Worldcoinとは何なのか

  • World IDとは何なのか

  • なぜ虹彩認証をするのか

  • WLDにはどんな役割があるのか

  • Worldcoinに将来性はあるのか

  • 逆に、どんなリスクがあるのか

  • 私は300 WLD以上を今後どう考えているのか

について書いてみたいと思います。

※この記事は特定の仮想通貨の購入を推奨するものではありません。暗号資産には大きな価格変動リスクがあります。

1.そもそもWorldcoin(ワールドコイン)とは?

まず少しややこしいのですが、現在プロジェクト全体は**「World」**という名称で展開されています。

Worldは、単にWLDという仮想通貨を作ることだけを目的としているわけではありません。

公式には、プライバシーを守りながら「人間であること」を証明する仕組みと金融インフラを組み合わせ、人間を中心としたインターネットを構築することを目指しています。

Worldを理解するときには、大きく4つに分けると分かりやすいと思います。

World ID

「私は実在する一人の人間です」ということをオンライン上で証明するための仕組み。

World App

World IDや暗号資産などを扱うためのアプリ。

Worldcoin(WLD)

Worldのエコシステムで利用される暗号資産。

World Chain

Worldのために構築されたブロックチェーン。

つまり、

World ID × World App × WLD × World Chain

という組み合わせで、大きなネットワークを作ろうとしているわけです。

ここを理解すると、「目をスキャンしてコインをもらうサービス」というイメージとは、少し違って見えてきます。

2.Worldcoinの一番面白いところは「人間であることの証明」

私がWorldで一番面白いと思っているのがWorld IDです。

これから生成AIがさらに発達していくと、インターネット上で、

「これは人間なのか?」

「それともAIなのか?」

を判断することが難しくなっていく可能性があります。

すでにSNSではBOTアカウントがあります。

生成AIを使えば、文章を書くことも、画像を作ることも、動画を作ることもできます。

将来的には、一人の人間がAIを利用して数百、数千のアカウントを動かすことだって考えられます。

そこで重要になってくるのが、

Proof of Personhood(人間であることの証明)

という考え方です。

World IDでは、Orbと呼ばれる専用デバイスによる認証などを利用して、「一人のユニークな人間であること」を証明します。

重要なのは、

「福豆という人間である」と証明することと、「一人の実在する人間である」と証明することは違う

という点です。

Webサービス側が知りたいのは、本名や住所ではなく、

「このアカウントの後ろには、ちゃんと一人の人間が存在する」

という事実だけかもしれません。

Worldは、この「人間であることだけを証明する」という仕組みをインターネット上に広げようとしています。

3.AI時代になるほどWorld IDの価値は上がるのかもしれない

ここがWorldの将来性を考えるうえで、一番重要だと私は思っています。

ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に進化しています。

数年前なら、

「AIが人間と普通に会話する」

というだけでも未来の話のように感じました。

しかし今では、文章を書く、プログラムを書く、画像を作る、情報を調べる、といったことをAIが普通にできるようになりました。

そうなると今度は逆に、

「人間であることそのもの」に価値が出てくる可能性があります。

例えば、

  • SNS

  • オンライン投票

  • チケット販売

  • ゲーム

  • マッチングアプリ

  • オンラインコミュニティ

  • キャンペーン

  • エアドロップ

などです。

一人で大量のアカウントを作れる環境では、「1アカウント=1人」とは限りません。

ところがWorld IDによって、

1 World ID ≒ 1人

という仕組みを作ることができれば、BOT対策や複数アカウント対策として利用できる可能性があります。

World公式サイトでも、マッチングアプリ、チケット販売、ゲーム、オンラインコミュニティなどで、World IDを使って人間を優先するユースケースが想定されています。

個人的には、WLDそのものより、こちらのほうがWorldの面白い部分だと思っています。

4.では「WLD」は何のために存在するのか?

ここまで読んで、

「World IDが重要なのは分かった。でも、それならWLDはいらなくない?」

と思う人もいるかもしれません。

これは非常に重要な疑問です。

Worldの公式ホワイトペーパーでは、WLDはWorld IDとともにプロトコルのガバナンスなどで利用されることが想定されています。

また、WorldはWLDをできるだけ多くの「ユニークな人間」に分配することを目標の一つとしています。

これがWorldcoinのかなり特殊なところです。

普通の仮想通貨であれば、

「欲しいなら買ってください」

となります。

ところがWorldcoinは、

「あなたが一人の人間であることを証明したら、WLDを受け取れる」

という仕組みを採用してきました。

私が300 WLD以上持っているのも、基本的にはこの仕組みのおかげです。

私は300 WLDをまとめて購入したわけではありません。

コツコツ受け取ってきた分や、紹介などによって増えていきました。

だから個人的には、一般的な「仮想通貨投資」とは少し違った感覚があります。

5.実は「World Chain」という独自のブロックチェーンまである

Worldについて調べていて面白いのが、すでにWorld Chainというブロックチェーンが稼働していることです。

World ChainはEthereumをセキュリティ基盤とするLayer 2(L2)として構築されています。

特徴的なのが、

「人間を優先するブロックチェーン」

として設計されているところです。

World IDで認証された人間を利用してシビル攻撃への耐性を高めたり、実在するユーザーを優先したりする考え方が取り入れられています。

これも、

「AIやBOTが大量に存在する世界で、人間をどう扱うのか?」

というWorld全体の思想につながっています。

WLDだけを見ると、

「価格が上がった」

「価格が下がった」

という話になりがちです。

しかしWorld ID、World App、World Chainまで含めて見ると、Worldがかなり大きな構想を持ったプロジェクトであることが分かります。

6.それでもWLDの価格が上がるとは限らない

ここはかなり重要です。

私はWorldというプロジェクト自体には面白さを感じています。

しかし、

「Worldが成功する」=「WLD価格が必ず上昇する」

ではありません。

ここは分けて考える必要があります。

WLDにはトークン供給という問題があります。

WLDの初期供給上限は100億WLDと設定されています。

そして、その多くをコミュニティへ配分する設計になっています。

つまり、時間の経過とともに市場で流通するWLDが増えていく可能性があります。

実際、Worldは2026年4月時点で49億WLDがアンロックされ、そのうち約33億WLDが流通していると説明しています。

一方で、2026年7月24日から既存スケジュールに基づくWLDのアンロック速度が43%低下したことも公式に発表されています。

こうしたトークンの供給量は価格を考えるうえで無視できません。

どれだけサービスが成長しても、

需要の増加以上に供給が増えれば価格には下押し圧力がかかる可能性があります。

逆に、

World IDの利用者が増える

World Chainの利用が増える

WLDの利用価値が高まる

WLDへの需要が増える

という流れを作ることができれば、話は変わってきます。

結局重要なのは、

「WLDを持つ理由」をどこまで作れるのか

なのではないでしょうか。

7.Worldcoinには当然リスクもある

Worldcoinの将来性を語るなら、良いところだけを見るのは危険だと思います。

特に大きいと感じるのが、以下のようなリスクです。

生体認証に対する心理的な抵抗

「虹彩を使った認証」と聞くだけで、不安を感じる人はいるでしょう。

World側がプライバシー保護の仕組みを説明したとしても、一般ユーザーが安心して利用するかどうかは別問題です。

各国の規制

Worldは「人間証明」「暗号資産」「生体認証」といった非常にセンシティブな領域を扱っています。

国や地域によって法律や規制も違います。

世界規模のインフラを目指す以上、各国の規制との付き合いは避けられません。

WLDの供給

先ほど書いた通り、トークンが市場へ供給され続ければ価格への影響も考えられます。

「利用者が増えているから価格も上がる」と単純には考えられません。

World IDが普及してもWLDが必要とは限らない

個人的にはこれが最大のポイントだと思っています。

World IDが世界中で使われるようになったとしても、

それがそのままWLDの需要につながるのか?

という問題があります。

Worldというサービスの成功と、WLDという資産の成功は必ずしも同じではありません。

ここは今後も見ていきたいところです。

8.それでも私がWorldcoinを面白いと思う理由

ここまでリスクについても書きましたが、それでも私はWorldcoinというプロジェクト自体はかなり面白いと思っています。

理由は、

解決しようとしている問題が、これから大きくなりそうだからです。

AIが進化すればするほど、

「インターネットの向こう側にいるのは誰なのか?」

という問題は大きくなるでしょう。

人間なのか。

AIなのか。

BOTなのか。

同じ人間が作った別アカウントなのか。

今でもSNSではBOTや偽アカウントが問題になっています。

生成AIがさらに高度になれば、この問題はもっと複雑になるかもしれません。

そこで、

個人情報を必要以上に公開せず、「私は一人の人間です」と証明する。

もしこれがインターネットの標準的な仕組みの一つになったら?

World IDにはかなり大きな価値が生まれる可能性があります。

もちろん、それをWorldが取れるとは限りません。

GoogleやAppleなどの巨大企業が似た仕組みを作る可能性もあります。

別の分散型ID技術が普及する可能性もあります。

それでも「AI時代の人間証明」というテーマそのものには、大きな可能性を感じています。

9.300 WLD以上持っている私はどうするのか

では、現在300 WLD以上を持っている私はどうするのか。

今のところ私は、

急いで売るつもりはありません。

もちろん、これは「WLDは絶対上がる!」と思っているからではありません。

むしろ、

「このプロジェクトが今後どうなるのか見てみたい」

という気持ちのほうが強いです。

私の場合、300 WLD以上の大部分は、自分のお金で大量購入したものではありません。

コツコツ受け取ったものや紹介でもらったものです。

そのため、一般的な投資とは少し感覚が違います。

価格が上がればもちろん嬉しい。

でも、それ以上に、

「数年後にWorld IDって普通に使われているのかな?」

「World Chainは成長するのかな?」

「WLDは本当に使われる通貨になるのかな?」

というところに興味があります。

ある意味、

300 WLDを持ちながらWorldという壮大な実験を眺めている

という感じです。

10.もしWorld IDが当たり前になったら?

少し未来を想像してみます。

例えばイベントの申し込み。

現在なら、一人で複数アカウントを作ってチケットを申し込むこともできます。

しかし、

「World ID認証済みの人は一人一回まで」

という仕組みが普及したらどうでしょう。

SNSでも、

「World ID認証済みユーザー」

という表示があれば、少なくともBOTではない可能性を確認できます。

オンライン投票でも、一人一票を実現しやすくなるかもしれません。

ゲームのキャンペーンでも、

「一人につき一回」

をより厳密に管理できます。

そしてAIエージェントが普通にインターネットを利用する時代になれば、

「AIであること」と「人間であること」を区別する仕組み

そのものが重要なインフラになる可能性があります。

そう考えると、Worldが挑戦しているテーマはかなり大きいです。

11.「WLDはいくらになる?」より見たいもの

仮想通貨の記事なので、

「WLDは将来○○円になる!」

という予想を書いたほうが派手かもしれません。

でも私は、そこを予想してもあまり意味がないと思っています。

暗号資産市場そのものの状況。

Bitcoinの価格。

規制。

World IDの普及。

WLDの流通量。

World Chainの利用状況。

競合サービス。

さまざまな要素で価格は変わります。

それより私は、

World IDが実際に何に使われるようになるのか

を見ていきたいです。

登録者数だけ増えても、実際に使われなければ意味がありません。

反対に、

「ログインするときWorld ID」

「チケットを買うときWorld ID」

「SNSで人間だと証明するときWorld ID」

という世界になったら、Worldの価値は今とはまったく違うものになるでしょう。

WLDの将来性を考えるなら、チャートだけではなく、

World IDの実利用がどれだけ増えているか

を見ることが重要なのではないかと思っています。

12.まとめ 〜Worldcoinは「仮想通貨」だけを見ても分からない〜

Worldcoinという名前だけを見ると、

「また新しい仮想通貨か」

と思ってしまいます。

私も最初はそうでした。

しかし調べていくと、Worldが目指しているのはもっと大きなものです。

World IDで「人間であること」を証明する。

World Appでサービスへアクセスする。

World Chainというブロックチェーンを構築する。

そしてWLDを世界中の人々へ広く分配する。

特にAIが急速に進化している現在、

「人間であることをどう証明するか」

という問題は、これから重要になっていく可能性があります。

一方で、Worldというプロジェクトが成功することと、WLDの価格が上がることは別問題です。

トークン供給、生体認証への抵抗、各国の規制、競合サービスなど、リスクもたくさんあります。

だから私は、

「WLDは絶対上がる」

とも、

「Worldcoinはもう終わり」

とも思っていません。

むしろ今は、

ものすごく大きな可能性と、ものすごく大きな不確実性を同時に抱えたプロジェクト

という見方をしています。

そして私の手元には、いつの間にか300 WLD以上あります。

数年後、

「あのとき持っていて良かった!」

となるのか。

「結局ダメだったな(笑)」

となるのか。

それは分かりません。

でも、AIによってインターネットそのものが変わろうとしている今、

「人間であることを証明するネットワーク」という挑戦がどうなるのか。

300 WLD以上を持ちながら、これからも楽しみに見ていきたいと思います。

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