意識変容の最初の試験は、充足に目を向けられるか
今日は、意識変容に至る最初の試験のような出来事について書きたいと思います。
最初の(この後にラスボスがいたのですが)思考の反逆を乗り越えた後は、平和な数日間を過ごしました。
なかでも印象的だったのは、一瞥体験をした前日の出来事です。
その日も実家に滞在していた私は、母と娘とともに大きめの商業施設に出かけることを楽しみにしていました。
最寄り駅から電車で移動した先にあるのですが、なんとその日に限って、最寄り駅にある商業施設も、目的地である大きめの商業施設も2つとも臨時休業でした。
これまでの私だったら、せっかくわざわざ来たのに残念・・・と、肩を落としていました。
娘の洋服に加え、母と私の洋服なども見て回りながらショッピングする計画をしていたので、計画通りに過ごせないことに落胆をしていたと思います。
でも不思議なことに、この日は「そしたら予定を変えて○○(別の商業施設)にいかない?」と明るく母に提案していました。
予約をしていたレストランは、商業施設の中ではなかったため予定通りに美味しく食事をいただくことができました。

食事を楽しんでいる間、隣の老夫婦がさかんに娘の相手をしてくれました。とても愛おしそうに娘を見つめてくださって、その慈愛溢れる表情や、相手をしてくださるときの優しい眼差しと言動に癒されました。
店員さんも忙しい中にもかかわらず、赤ちゃんでも座れる椅子をもってきてくださったり、配膳や片付けの度にあやしてくださったりと、なんて平和で優しく居心地のいい空間なんだろう・・・と感謝しました。
食事を終え、営業していたほかの商業施設に行くと、知らない服のブランドで、母と私の好みに合致する素敵なお店がありました(母と私は服の好みが似ていて、よく同じお店で買い物をします)。
それも、いつも買っているお店よりも安く素敵なお洋服が手に入りました。
もし予定通りに大きな商業施設へ行っていたら、手に取ることもなかったお洋服です。ちなみに、母はそのときに買ったお洋服をしょっちゅう着ては「本当にこのお店の服はいいわ~」と言っています(笑)
それだけではありません。
先日書いた「心の免疫を高めるためのTO DO LIST」に書いて欲しいと思っていたアロマオイルやパワーストーン、さらにリストには書いていなかったけれど欲しいと思っていたお魚用のお皿など、「あ、これ欲しかったやつだ」というものがいくつもあったのです。
帰り際に寄ったカフェでも、子育てを終えたという2人組の女性が優しく話しかけてくれました。
行くところ行くところ、なぜかわからないけど優しくしてもらえたり、想定していなかった幸運に巡り合えているような感覚がありました。
不足に焦点を当てるのではなく、充足(すでにあるもの)に焦点を当てると、こんなにも感謝が自然と溢れてくるのかと驚きました。
実は、この日の朝、ふと本棚からとって開いた一節にこんなことが書いてありました。
悪戦苦闘すること、暗闇の中に光を見出さんと努力すること、嵐との戦いの末に再び太陽の光を見てその有難さをしみじみ味わうこと。
魂はこうした体験を通して初めて成長するのです。
低く身を沈めただけ、それだけ高く飛躍することができるのです。
〝ゲッセマネの園〟を通らずして〝変容の丘〟へ辿り着くことはできません。
母の本なのですが、これまでは手にとったことはおろか、目に留めたこともありませんでした。
でもこの日はなぜか気になって、なんとなくページを開いていると、上の言葉が目に入ってきたのです。どうしてかはわかりませんが、読んだ瞬間、涙が出てきました。
まるで、魂の奥底で大事なことに気づこうとしているような、静かで感動を伴う涙でした。
出先でもありとあらゆる幸運に巡り合って、不足ではなく充足に目が向き、そのたびに感謝して、とてもよい気分で終えた日でした。
そしてこの晩、ネドじゅんさんとジュリアン・シャルムワさん著の『ワンネスへの招待状 感謝と「いまここ」でワンネスの扉を開く』を読みました。
読み終えて、夜中の授乳後、いわゆる一瞥(ワンネス)体験を経験します。
一瞥体験は現時点で2度体験しているのですが、その中での最初の一瞥体験はセンセーショナルでその快感と愛の大きさに圧倒されるものでした。
今思い返すと、この日の出来事はまるまる、意識変容に至る最初の試験のようなものだったのかなと思っています。
2店の商業施設の臨時休業以外にも、バスが遅れて予定していた電車に乗り遅れたり、ベビー服を買えなかったことなど、不足に目を向けようとすればいくらでも不満を感じることも可能な一日でした。
でも、帰り際に「なんてツイてる日なんだろうね」と母と会話をするくらいには、充足の方に目を向けられていたので、一瞥体験のようなギフトを用意してくださったのかな、と思うのです。
それほど象徴的な一日になりました。
一瞥体験の詳細については次回書きたいと思います。
