孫から学ぶ
今日は、都内に住む娘と孫をクルマに載せて、郊外のショッピングモールに行ってきました。目的は母娘でのショッピングです。そして私は、妻と娘が店をハシゴする間、孫の御守というか、孫に遊んでもらっているというか・・・そんな感じで男どうしで楽しみました。
孫は今夏で3歳なので、かなり話せるようになってきました。そのうち大好きなクルマのガチャガチャを見つけて、「じいじ、レッカー車ほしい(画面右上)」とねだってきました。

普段はガチャガチャとかゲームをするタイプではないのですが、孫に頼まれたらイヤとは言えません。「じゃあ、じいじが当てるね」と言って意気込んでチャレンジしました。
私が財布から百円玉を数枚出して、孫がそれを穴から入れて(チャリンが大好きみたいでやりたがります)、一緒に回して、ガチャっとしたら出てきました。「さあ、なんだろうね」と言いながら取り出して見てみると・・・
うわぁ・・・ 踏切だ
孫よりも私の方がテンションが下がりました。
「じいじ、それなに?」
「これ・・・踏切、カーンカーンってやつ」
「・・・レッカー車は?」(だよね・・・)
そして私はリベンジを決意しました。
「よし! じいじ、もう1回やってみるね」
「じいじ、レッカー車!」
「うん、わかった」
そしてまた私が財布から百円玉を数枚出して、孫がそれを穴から入れて(チャリン大好き)、一緒に回して、ガチャっとしたら出てきました。「さあ、今度こそレッカー車かな?」と言いながら取り出して見てみると・・・
えっ? 道路&標識セット・・・
「じいじ、それなに?」(そうなるよね)
「これね・・・道路と標識だって」(虚し過ぎる)
「・・・・・・・・」(声も出ないんだ)
私は神様から、「箱物の前に、お前は基礎を固めろ」とお告げをもらったような気分でした。そして、三度目の正直を狙うこともなく、孫は「地面パーツ」の2個のカプセルを持って、おかあさんとばあばに合流したのでした。
本当はレッカー車がほしかったくせに、昼ごはんのときは、道路を組み立てて、家から持ってきた黒いミニカーを走らせて喜んでくれました。

そして、家に帰ってからは踏切も組み立て、道路も別のカタチにセットして遊んでくれました。

もちろん、まだ3歳にも満たないので、深い意味はなく単純に楽しく遊べればいいだけなのでしょう。そうだとしても、「レッカー車ほしい!」とダダをこねられずにすんだのはよかったなと思いました。というか・・・せめて、クルマ系を1個くらいは当てたかったです(悲)
とまあ、そんな出来事があったのですが、ふと会社員時代を思い返しながら、子供のように順応性を持って臨機応変に対応してくれたら大人の世界ももっと住みやすくなるのになあ・・・なんて、大げさですが孫から教えられたような気がしました。まさに、孫への教育ではなく、孫との共育(ともに育つ)ですね。
大人の世界でも、「踏切なんていらない!」「道路だっていらない!」「レッカー車じゃなきゃ絶対ヤダ!」とか、無理難題を言い続ける人って、年齢や立場に関わらず、いたりしますからね・・・ おっと、私もそうならないように気を付けようっと。
