人をあてにしない
私は肺胞蛋白症という稀な肺の病気で、大学病院に通っているが、先日4カ月ぶりに診察を受けた。
先生から、良くなったり悪くなったりしながら、この先10年後、20年後、生活に支障がない限りは、4ヶ月に一度だけ検査をして、様子を見ますと言われた。
3年間散々振り回されたが、まあこんなものだろう。今のお医者さんから、咳はどうか、日頃どんな生活をして、咳に困ることはないかと、一度も尋ねられたことはない。レントゲンなどの検査をするだけ
一番咳が苦しい時は助けてくれない。全て自分で解決していかなければならなかった。薬も対処療法として、自分が近くの診療所の先生に処方してもらわなければならない
診療所の先生も、大学病院に通ってると言えば怖がって薬をなかなか出してくれない
私は体力を維持するために、ビタミン剤を処方して貰った。
そんな生活が続いて得たものは、人をあてにしてはいけないということ。
自分の人生は自分で責任をもって、抱えていかなければならないと痛感した
お医者様に全てを委ねてはいけない。自分の頭をフル回転させて、自分自身を守り続けなければいけないのだ
検査も自分で選べばいい
気乗りしない検査は断ればいい。それには責任は自分でとる覚悟がなくてはならないけれど
でもこの体験は大きな学びとなった。自分自身を信じるようになった。自分の体をよくみるようになった。
人より自分を信じることが出来るようになった。
皆何らかの形で依存している。人に依存したり、薬に依存したり、宗教に依存したり、SNSに依存したり。
いや、私は何も依存していないとはっきり言える人はいないだろう。
政治に文句言う人は政府に依存している。政府が何とかしてくれなきゃといつも思っている。
私のように病気になると、病院でなんとかしてもらわないと、と思いがちだ。
初めはそうだった。
でも大きな検査はずっと断りつづけていた。ただひとつ良かったのは先生がこちらの希望を受けてくれたことだ。
3年お付き合いして、最初の印象とは随分変わってきた
先生がしたいこと、こちらがしたいことがぶつかりあったが、辛抱した。最終的に思う通りになった。そして難病といえど、結果的に大したことはないようだ。ただ原因がわからないだけ
肺胞蛋白症は最近、潜在的な患者が多いかもしれないと言われている。そして昨年研究機関を設けたらしく、研究の為に血液の検体を頼まれて、応じている。
自分から何とかしようと思う人は少ない
日頃人任せにして、何かあると人のせいにする
人のせいにすると楽だよね
楽に生きるのもいいけど、私はまだまだもうちょっと、積極的な人生を歩んでいきたいと思っています。
人の助けは素直に受けたとしても、人をあてにしないで、自分のことは自分で覚悟して責任を持つ、そういう風に生きていくと、残るのは感謝しかありません。
トップは姉が作ったロマンドールです。昨日何年ぶりかで姉の家に行って、たくさんあるのでおねだりしました、
