最後に伝えたのは・・・
セミナー登壇
先週水曜日に、ある金融機関役職員向けのセミナー・勉強会を行ってきました。ここはどこかのホテル?と思わせる感じの素晴らしい会場でした。こちらの写真の右手前にはひな壇があって、超大型のモニターが設置されているおり、照明も華やかな感じになっていました。
事業性評価
コンテンツはというと、担保・保証に依存しない事業性融資を行うために金融機関に求められている事業性評価。
2024年に「事業性融資の推進等に関する法律」が施行され、来年5月からはいよいよ「企業価値担保権」、つまり企業が持つ「事業そのものの価値」を担保にした融資が開始されることになっています。
企業側から見ると、現状のキャッシュフローや不動産などの有形固定資産が乏しい企業でも、事業の成長性や将来性を評価してそうした事業全体を担保に設定して融資が受けられる仕組みです。
セミナー開講にあたり、当金融機関の部長からも開口一番にその話に触れられていました。
目利き力
そうした取り組みを金融機関側から見た場合に求められるのが目利き力。非常にマニュアル化しづらいですし、これまでも属人的な能力とされてきたもの。ただし着眼点はきっとあるのだろうと感じています。つまり、センスの問題として片づけずに、スキル化してノウハウなどを磨けばきっと向上していくのだろうと思います。
セミナーの最後に伝えたこと
セミナーの参加者は、金融機関営業店の管理職の方々でした。ワークも織り交ぜたのですが、みなさん真剣にお聞きいただき、ワークの出来もよい。ということで、講師のわたしも自然と力が入ります。
3時間の講演時間もあっという間に終了時刻に近づいていました。セミナーの最初に「1A3G(1action3goal)」として、きょうのセミナーを受講して持ち帰りたいことを、できれば角度の異なる3つ以上のことを書きだしていただいたのですが、最後もこんなキーワードをお伝えしました。
肯定語と笑顔(それ、いいですね!とポジティブな表情)
お取引先の事業性といっても、目に見えにくいもの。だからこそ、経営者の懐に深く入り込む必要がある。また見えにくいものは経営者とのコミュニケーションの質を上げることなしには外部からは把握しづらい。であれば、その質を上げる、つまり、より多く経営者から引き出せるかが勝負となるが、その時に必要なのがこれではないかとお話しをしつつ、締めくくりました。

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