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abearia
トロンボーンの口調
僕は二郎、太郎兄ちゃんはブラスバンド部でトロンボーンを吹いている。
行進しながら吹く姿はかっこよくて体育祭では花形だ。
あるとき、僕も吹いてみたくてお兄ちゃんのいないとき、そっと口をつけてみたけど「す~」としか言わない。悔しいから口で「ぷっぷぷー」なんて
言っていたら、みつかって叱られた。
「なんでお兄ちゃんなら音が出るの?」
「それはラッパの精が中にいて歌ってくれるんだよ」
お兄ちゃんは得意そうに言った。
「へえ~ラッパの精・・・」
僕は悔しくてたまらない、どうしてラッパの精は僕には応えてくれないの?
ママに聞いたら
「大丈夫!あなたが生まれた時、最初に泣いた音は『ラ』の音だったのよ、
そうしてママの身体の中で、生まれたよ~ってファンファーレが鳴ったの。とっても嬉しかった!二郎は生まれながらにラッパの精かもしれないよ」
僕はとっても嬉しくなり思いっきり歌ってみた。
ハッピイバースデイをトロンボーン口調で
「ぱっぱぱっぱ~ぱっぱ~」
おわり(409文字)
たらはかにさんの企画に参加させてください。
たらはかにさんお世話をおかけしますがよろしくお願いいたします。
今日は誕生日なのでこんなお話を書いてみました。

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