見出し画像

ご飯が魚になった日 〜食べるのが面倒な末っ子との攻防〜

こんにちは、はるかぜです。
子供って急にご飯を食べるの面倒になったりしませんか?
うちの五歳の末っ子はよく食べるのが面倒になります。
本当は自分で食べてほしいところではありますが。
そんなときは食べさせてあげるのですが、スプーンの上のご飯を魚に見立て、ストーリーを繰り広げて演技をして食べさせます。
最初は苦肉の策として始めましたが、
これが結構楽しいみたいで、最近は自分で食べるのが面倒なときは
「さかなやって」
とリクエストされるようになりました。
正直自分も食事中で、面倒なのですが一役買って食べさせます。
「ここはひろーい海の中、ちっちゃなお魚さんたちが住んでいます」
家にある絵本を真似て話します。
「よし、お散歩してこよう!ちょっと外へ行ってみるよ!」
お茶碗という名のお家から、ご飯(魚)をスプーンに乗せて、
「スーイスイ」と空中を泳がせます。
すると末っ子は、目を閉じて寝てるふり。
「ん?何かな…これは……えっ!巨人さんだ〜!!寝てるぞ…」と何か適当に話していきます。
一度お茶碗の中に戻って仲間たちに報告。
「私がちょっとみてくるよ!」「あぶないよ!」わちゃわちゃ。
そしてまた空中を、スプーンの上にご飯を乗せて散歩します。
「わ!大きな口だ!巨人!?」「ブラックホール??吸い込まれる〜」
そしてまた末っ子の開けた大きな口の中に・・・
心配になった仲間たちも続々と見に行き、みんなで食べられていくというストーリーです。
相手もめっちゃ演じてきます。
「この口の中にはプレゼントがあるよ、おもちゃもあるよ、ベイブレードもあるよ」
「えっ!本当に?プレゼントほしい!行きまーす」
「おかあさーん!」と言いながら、口の中へ。
「わーい、長いすべり台だ!」「プレゼントもある!」
こんなことを何回も続けます。
逃げたりのアレンジも加えます。
またあるときはお茶碗のおうちの上から攻撃を加えられたりもします。声だけで実際にはお茶碗は無事です。「ドッカーン」「うわー吸い込まれるー!」などなど。

ポイントとしては、自分で適当に子供の思うようなストーリーじゃなくてもよく自由に演じていきます。
ちょっとわけが分からない設定でもかまいません!楽をして気ままに演じるのです。テキトーに!
時々「ちがう!こう言って」とかダメ出しもあるのですが。
疲弊しているときの私は、心が入っていなく棒読みになったりします。
それでも最後まで食べてくれます。
食べさせた後は少し疲れを感じますが、食べてくれたという満足感もあります。そして私の仕事は終わったと感じます。

食べてもらうための工夫は大変ですが、こんなことも小さなときにしかできないことだなあと思います。大変だけど、なんだか愛おしい時間です。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集