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root化しなくても、ここまではできました


1. こんな場面、ありませんか

スマホでニュースサイトやまとめサイトを見ていると、画面いっぱいに広告がかぶさってきたり、記事を読んでいる途中で突然、別の広告ページに切り替わってしまったりする。中には、いかにも怪しい「当選しました」といったポップアップまで出てきて、うんざりしてしまう。

「root化(スマホの管理者権限を、本来メーカーが制限している範囲を超えて操作できるようにする、やや踏み込んだ改造)すれば広告ブロックアプリの効果が上がる」という話を聞いたことはあっても、root化は保証の対象外になったり、セキュリティ上のリスクが増えたりすると聞いて、なかなか踏み切れずにいました。

私自身、広告の多さにストレスを感じながらも、root化には抵抗があり、なんとかならないものかと調べていたところ、DNS(インターネット上の住所を、人間が読みやすいドメイン名と結びつける仕組み)の設定を変更するだけで、多くの広告をブロックできる方法があることを知りました。実際に試してみたところ、体感できるレベルで広告の表示が減り、「これでよかったのか」と拍子抜けした記憶があります。

このnoteは、その経験から整理した、root化せずに、スマホのDNS設定を変更することで、ブラウザの広告表示を抑えるための手順です。設定の変更方法、効果を実感するための確認の仕方、注意しておきたい点まで書いています。

2. 先に言っておきたいこと(向いていない人)

  • 会社や学校から支給されたスマホを使っていて、ネットワーク設定の変更に制限がかけられている、または許可が必要な方には、このnoteで扱う手順がそのままでは実行できない可能性があります。事前に、設定変更が可能かどうか確認してください。

  • アプリ内で表示される広告(ゲームアプリの広告や、SNSアプリのタイムライン上の広告など)を消したい方には、このnoteで扱うDNSの設定変更は、主にブラウザでのウェブサイト閲覧時の広告に効果があるものであり、アプリ内広告への効果は限定的だと感じています。

  • 特定のアプリの動作に不具合が出た場合に、自分でその原因を切り分けて対処できる自信がない方には、後述するように、DNS設定の変更によって、まれに特定のサービスの動作に影響が出ることがあるため、慎重に検討することをおすすめします。

上記に当てはまらない、「root化のような大掛かりな改造はせず、ブラウザでの広告表示を少しでも減らしたい」という方向けに書いています。

3. 全体の流れを3ステップで

  1. スマホの設定の中から、Wi-Fi、またはネットワーク全体のDNS設定を変更できる箇所を探す

  2. 広告や不要なトラッキング(利用者の行動を追跡する仕組み)をブロックする機能を持つ、DNSサービスのアドレスを設定する

  3. 設定後、実際にブラウザでの広告表示が減っているか確認する

有料部分では、この3つを、実際の設定画面の操作レベルまで具体的に分解していきます。


4. ここから有料部分です

ここから先は、実際に私が行っている設定の手順を1つずつ書いていきます。Androidのバージョンや機種によって、画面のメニュー名や配置が異なることがあるため、大枠の流れとして読んでいただければと思います。

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