1日2個のキウイ。8週間後、肌に起きたこと
「肌をきれいにしたい」と思ったとき、私たちはつい美容液やクリームを探します。
でも、肌は身体の一部。
外から塗るものだけではなく、毎日食べているものも、肌をつくる材料になります。
そんなことを改めて考えさせられる、ちょっと気になる研究があります。
なんと、キウイを1日2個、8週間食べた人の皮膚で、ビタミンCの量や皮膚の状態に変化が見られたという研究です。(ニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)の研究)
Improved Human Skin Vitamin C Levels and Skin Function after Dietary Intake of Kiwifruit: A High-Vitamin-C Food
キウイを「1日2個」食べた研究
2025年に発表された研究では、ビタミンCの摂取量が少ない人を対象に、SunGoldキウイを1日2個(1日あたり約250mgのビタミンC)、8週間食べてもらいました。
研究では、血液中だけでなく、実際に皮膚に含まれるビタミンCも測定しています。
その結果、8週間後には、
血液中のビタミンCが増加
皮膚中のビタミンCも増加
皮膚の「密度」に変化
表皮細胞の再生を示す指標にも変化
が確認されました。
ここで私が特に気になったのが、**「皮膚の密度」**です。
「肌が強くなる」というより、「肌の土台」に注目
「キウイを食べると肌が強くなる」と簡単に言いたくなりますが、研究が直接「肌が強くなった」と証明したわけではありません。
研究で測定されたのは、皮膚の密度や細胞の再生など。
つまり、
キウイを食べる
↓
ビタミンCが身体に入る
↓
皮膚にもビタミンCが届く
↓
皮膚の構造や細胞の状態に変化が起こる可能性
というところまで見えてきた、と考えるのがよさそうです。
なぜビタミンCが肌に大切なの?
ビタミンCと聞くと、「美白」のイメージが強いかもしれません。
でも、ビタミンCの役割はそれだけではありません。
肌の土台となるコラーゲンの生成にもビタミンCは必要です。
だから「肌のためにビタミンC」というのは、単なる美容の流行ではなく、身体の仕組みから考えても理にかなっています。
そしてキウイは、ビタミンCを含む果物。
しかも、サプリメントではなく、果物として食べられるところも魅力です。
ただし「2個食べれば若返る」ではありません
ここは大事です。
今回の研究は興味深いものですが、参加者数は少なく、8週間という比較的短期間の研究です。
また、プラセボを使った大規模な比較試験ではありません。
そのため、
「キウイを2個食べれば、シワが消える」
とか、
「キウイで肌年齢が若返る」
とまで言うことはできません。
それでも面白いのは、単純に「ビタミンCが多いですよ」という話ではなく、実際に皮膚の中のビタミンCを測定していること。
「食べたものが、本当に肌まで届いているんだ」
と考えると、毎日の食事を見る目が少し変わります。
私は、毎朝レモンを絞っとレモン水を飲んでます。ビタミンCは、毎日これでバッチリと思っていましたが、レモン汁大さじ1には、ビタミンCは6mgぽっきり。
一方、キウイは、1個125mg!
成人女性は、1日75mg、 成人男性は、1日90mgの摂取が目安。
オーマイゴット!全然、足りてないじゃん!
今度、スーパーでキウイを見たら、買って8週間1個でやってみようかなあ。
しかし、このグミは1粒が250mgって、最強じゃないですか。忙しい人にはこれですね。娘に買います。
