昇格試験の小論文で詰められまくったのに、noteでは「今日の注目記事」に選ばれた件
はじめに
先日、noteを開いたらうれしい通知が届いていました。

どうやら、直近でアップした記事がこのたび「今日の注目記事」に選ばれたとのこと。
noteの「注目記事」は選定基準が謎ではありますが、今回4回目ということで、選んでいただけるのはとても光栄です。
今の私は文章を書くのは好きですが、振り返ると自分の文章をコテンパンに否定されることもあったなと気づきました。ということで、好きで書きたい文章、嫌いで書きたくない文章について考えてみます。
幼少期から社会人数年目まで
まず、私は小学校低学年から文章を書くのはわりと好きでした。
私は早生まれなこともあるのか、工作とかお絵かきといった、手を動かす系の芸術的なものに関しては、保育園では全然ほかの子と同じようにできず、ずっと大嫌いでした。(今はその手の作業もマイペースでやる分には好きです)
ただ、小学校に入ってから作文を書くようになると、謎に親や先生に褒められることが多くて、すごくうれしかったのを覚えています。
それで調子に乗り、いつの間にか小5になりました。宿題で宿泊研修の嘘作文を書けというものがありまして、すごくしょうもない嘘作文を書いたところ、クラスメイトに妙にウケてしまい、また調子に乗りました。
中学のときは、「生活ノート」とかいう名前の提出物がありました。毎日先生へ提出するもので、1日の振り返りを書いて内省する、というテイでした。
当時の私は厨二病真っ只中。真面目に内省とかやってられんと思いましたので、当時家にいた飼い猫のことや、バラエティ番組(主に『笑う犬の冒険』)の感想をイラスト付きで書いていたら、「お前、面白いやつだな」と先生に言われ、また調子に乗りました。
その後は化学系に進んだこともあり、文章イコール実験レポートや論文、特許の明細書など、真面目に書く世界に足を突っ込みましたが、とある事件が起こります。
トラウマの文章 昇格試験
わたしはこれまでの人生で後悔はしていませんが、唯一絶対に戻りたくないのは、研究職時代に昇格試験対策をしていた頃です。
もう6年くらい前ですが、試験が小論文だったので、試験の数か月前から過去問の文章を書いては上司に提出し、それを添削してもらう日々がありました。
これがバカバカしいほどつまらなく、苦痛でした。
私の小論文が低レベルすぎたのも大いにありますが、「こんな文を出してくるなんてガッカリだよ」と言われたり、試験直前の添削に赤でデカデカと「TIME OVER」と書かれたりと、たかが小論文で、なかなかスパイシーな人格否定と萎縮させる系コミュニケーションです。後のオッサン学の原形の一つと言っても過言ではない、大変に貴重な経験をしました笑。
小論文の添削指導として、2時間くらい部屋で「指導」されたことも数知れず(もちろん、私のパフォーマンスが今ひとつだったのは反省しています)。
ちなみに試験本番では、過去問と全然違う毛色の設問が出ました。あの「指導」は何だったん?、など野暮なことは考えず(!?)、逆に吹っ切れて解答用紙を埋めました。
昇格試験には無事合格したので結果オーライではありましたが、子どもの頃から思っていた「私は文章を書くのが好き」という感覚が、ものすごくバカバカしく、そして厚かましく思えてしまい、「文を書くのが好きです」「得意です」的なことは、周囲にはあまり言わんとこ、と思うようになりました。
文章に思うこと
その数年後、木下斉さんの「ジブン株式会社マガジン」という取り組みがきっかけで、noteでコンスタントに投稿を始めて3年近く経ちます。
一時期よりは更新頻度は落ちましたが、ありがたいことに、いいねやコメントをくれる方のおかげでものすごく心強く、「あぁ、見てくださっている方がいるのだなぁ」と、続けることができています。
文章を書くのが楽しいとき、苦痛なときを思い返すと、楽しかったのは自由に表現できて周囲にも楽しんでもらえた実感があるとき、苦痛なのは、「こういう枠組みで書け」と何者かのお気持ちによって書くべきものが決まっていて、それにそぐわないと詰められるときです。
そう考えると、私はいかに人に合わせるとか、人の好きなものに合わせる、型にはめるように動く、みたいなことがことごとく向いていないのだなと思いました(書くことに限らず、おそらく行動全般で)。
2時間詰められた小論文指導とは違い、好き勝手に書いているnoteでは見に来てくれる人もいるし、注目記事はnote編集部からの選定ということで、少なくともnoteでは好き勝手に書くスタイルでよいのだなと確信しました。
たまに不思議なリプは来るものの、noteなら見たくない人は見ない選択もできるので、「ガッカリだよ」など言われることもなく、それもまた良いですね。
私と過去に遭遇したことのある方はおわかりかもしれませんが、私はキラキラポジティブ系記事を書くキャラではないですし、皆に役立つハウツー系記事になるネタも持っていません。
今後も日常やキャリアから気づいたことを粛々と、時に性格の悪い視点で書いていきます。ぜひまたnoteを見に来てくださるとうれしいです。
小論文を添削した過去の上司たちへ:
TIME OVERどころか、今もこうして書き続けております。
あばよ😎(柳沢慎吾風)
それではまた!
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