価値観が合わない上司、どうする? 毎週火曜日、泣きながら出勤していた話。
上司や親との関わり方で、消耗していませんか?
変えられないものが、一番しんどい
価値観が合わない人との関わり方って、相手が友人なら距離を置けます。でも上司と親は、そう簡単にはいかない。
毎日顔を合わせて、言葉を受け取り続けなければいけない。それが、じわじわと消耗していく理由だと思います。
今日は、私自身の経験を正直にお話しします。
毎週火曜日、泣きながら出勤していた
かつて、一人の上司のもとで働いていたことがあります。
その方の周りでは、1ヶ月で辞める人、うつ病になる人が続出していました。とにかく指摘が多く、管理が細かく、言葉が激しかった。
私と同僚の男性は、毎週火曜日の朝にその方との時間がありました。どちらかが必ずコテンパンにされて泣かされる、そんな週が続いていました。足取りが重くて、泣きながら向かっていたこともありました。
喜んでもらいたくてチョコレートを持っていったら、目の前で捨てられたこともあります。「貧しい発想だね」と言われたこともあります。
産後はその蓄積が限界に達して、何もしていないのに涙が出る、電話がかかってくるだけで震える、という状態になりました。

それでも今、その人に感謝しています
2年前のお正月、私はその上司に電話をかけました。
「あの時の関わりがなかったら、今の私はない」と、心から思ったからです。
お客様に本当にいいものを届けたいと思いながら、やっていることが伴っていないという厳しい指摘を毎日受け続けた。当時はどう処理していいかわからなかったけれど、その経験が今の仕事への向き合い方をつくってくれました。
ただ——これは「我慢しなさい」という話ではありません。
解釈を変えることと、環境を変えることは、両方必要
こんな話があります。
お酒癖の悪い父親のもとで育った2人の兄弟。一人は「父のおかげで反面教師になれた」と感謝し、一人は「父のせいで自分もこうなった」と恨み続けた。同じ環境でも、解釈ひとつで人生が大きく変わる——という話です。

親に対しては、解釈を感謝に変えることが、長い目で見て自分を楽にしてくれます。年齢を重ねるほど、距離の取り方や関わりの濃度も変えていけるようになります。
でも上司は、違います。
私がはっきり言えるのは、合わない上司のもとで頑張り続けることが正解ではないということです。解釈を変えて自分の器を広げることはできる。でもそれには限界があります。
配属を変えてもらうか、転職するか。それは「逃げ」ではなくて、正当な選択です。合わない上司のもとで消耗し続けることが、あなたのせいである必要はまったくありません。
人生の中に、仕事がある
仕事で関わる人は、毎日の感情に直結します。上司との関係がしんどい方、最近本当に多いなと感じています。
変えられないものに対して、解釈を変えて原動力にする。それでも無理なら、環境を変える。この2つを、状況に合わせて使っていただけたらと思います。
人生の中に仕事があります。仕事のために人生を消耗しないでください。
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