1%の確率の出来事でも、100回繰り返せば約63.4%の確率で起こる|ダニエル・ベルヌーイ(2025年5月31日)
1%の確率の出来事でも、
100回繰り返せば約63.4%の確率で起こる
ダニエル・ベルヌーイ(1700-1782)は、スイスの数学者・物理学者であり、流体力学や確率論に多大な貢献をしました。

特にベルヌーイの定理は、流体の速度が増すと圧力が低下することを示し、航空力学や水力学などの幅広い分野に応用されています。彼はまた、サンクトペテルブルクの逆説を分析し、限界効用逓減の考え方を導入したことで、現代のリスク管理や行動経済学にも影響を与えています。
父ヨハンとの確執に苦しみつつ、学問を究めようとしました。
ヨハンはダニエルを数学者ではなく実業家にしようと考えていましたが、ダニエルは数学と物理学に強い関心を持ち、若くしてバーゼル大学で学びました。しかし、父の反対により数学の道を断念し、医学を学ぶことを余儀なくされました。
1734年にダニエルがパリ・アカデミー大賞を父と同時受賞した際、ヨハンは激怒し、ダニエルを家から追放しました。この出来事をきっかけに、父子の関係は完全に断絶し、ヨハンはダニエルを最後まで憎み続けました。
この確執は、父ヨハンの強いプライドと支配欲が背景にあったと考えられます。ダニエルは父の影響を受けながらも独自の道を切り開き、流体力学や確率論において重要な業績を残しました。彼の人生は、才能と家族の葛藤が交錯するドラマのようなものだったと言えるでしょう。
1%の確率の出来事でも、
100回繰り返せば約63.4%の確率で起こる
これは「ベルヌーイ試行の累積確率」であり、ある低確率の事象でも繰り返し試行すれば、それが少なくとも1回発生する確率は意外に高くなることを示しています。
この概念は行動経済学や意思決定理論で応用されています。
例えば、起業や投資において「成功の確率が低いから無理」と考えがちですが、確率的に試行回数を増やせば、成功の可能性を飛躍的に高めることができるという示唆になります。これはプロスペクト理論(ダニエル・カーネマン)におけるリスク選好の分析とも通じる部分がありますね!
可能性が少しでもあれば、
何度でも挑戦すれば、成功に近づく!
こうしたマインド大事ですね!
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