#603_日記_ あと数センチ、窓を開けられないときに
言葉や行動ができない時、あと数センチ窓を開ければ出られるのに、という瞬間。素直になれない、なりなさい、というよりも「なにが支障」になっているのか、ほんの少し言葉になってきたので、今日はそれを書こうと思います。
noteをはじめた時に、短文で色んな読み物を書きました。小説、詩、日記、エッセイ、あらすじ、どれとでも、どうとでも読めるものを、140字以内です。
言葉が頭から消える前に、ずっと思っていたことを「ひと文字から」です。
noteを始めるもっと前からいまも、ずっと「書けない」と思っています。身についていない、素直さが出ているか、NOだと感じています。
たとえば、誰かの背中をそっと押すような一文を書こうとするとき、胸の奥がきゅっと固くなるような感じです。壊れるかもしれないと、言葉を外に出すのをためらうような、出て行きたくない、と思うものがなにかをずっと探してきました。
私たちは「息をしよう」と思って呼吸する人はいないと思います。
文章も同じで、「自然に書こう」と思った瞬間に止まってしまうのかもしれません。
優しさ、弱さ、表現がむずかしい時は、まだ痛むところにあって、むしろ「出ようとしない」ことが近道なのかもしれないと思いました。
「勇気を出して」よりも、
もっと静かで、もっと暮らしになじんだ動きです。
言葉をひとつ、少しだけ柔らかく置き換える。
文章の終わりを、息を抜くようにそろえる。
説明的な部分を、光や影の描写にする。
いまの温度で書こう、にする。
こうすることで、外の空気が「入ってくる」ようにできるのかなと、noteに向き合っています。わたしの書いている言葉は「猛毒」なのです。
「書こう」としなくても、するんと言葉が生まれることに期待して──
優しい言葉「相手に必要なことを、思いやりをもって届け、相手が喜びを感じ、自分もうれしいと思えること」
わたしは自分が思う優しい言葉は、こうかなと思っています。
ガラス瓶の中で、まだ名前のついていない言葉たちが、静かに光っている気がします。
<了, 約 830 字>
覚え書き: 2020年10月
マガジンも整理ししないとです😶

それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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