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【指示待ち部下ゼロ】米国海軍が採用する、「命令型マネジメント」に代わる「新時代のマネジメント」とは?

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
現代の軍事組織には、最新の技術や手法が非常に積極的に導入されているといわれています。その国の最新技術や最新手法を知りたければ、軍事組織を見ればいいとも言えます。
 
ビジネスの世界でも必要とされる「マネジメント」手法も、軍事組織では最新の手法が取り入れられています。
 
マネジメントにおける最新の手法とは何か?
 
それは、
 
「リーダーは、命令で人を動かさない」
 
というものです。
 
意外に思われるかもしれません。私もこの事実を初めて知ったときは驚きました。というのも、軍事組織こそ、タテ社会。上官(上司)の命令に絶対服従というイメージがあったからです。
 
ところが、最新の軍事組織マネジメントは、かつての「上意下達」「命令は絶対」の古いマネジメントから脱却し、高度に複雑化した現代戦に対応した軍事組織のマネジメント手法を採用しています。
 
その手法をひと言で言うと、
 
上司は部下に「理想」や「目標」を示し、
「やり方」は部下に任せるマネジメント

 
です。
 
そう教えてくれたのは、元・海上自衛隊の幹部にして、米国海軍大学に外国人教官として招聘され、教鞭を執っていた経験を持つ、軍事組織マネジメントのスペシャリストとして知られる浅野潔さんです。
 
浅野さんは言います。

「指示待ち部下がいる組織は、状況変化の激しい時代では対応ができません。チームメンバー一人ひとりが、自ら考え、判断し、適切な行動できる、【自律型チーム】が求められています。それは、軍事組織だろうと、ビジネス組織だろうと、同じです」

では、上司が指示を出さなくても、部下が自ら動き、成果を出す自律型チームをつくるには、具体的にどのような仕組みで、どのように実践すればいいのか?
 
その答えを浅野さんがわかりやすく解説した新刊『米国海軍大学元教官が教える 自律型チームのつくり方』が、4月9日に刊行されるんです。

書影画像をクリックすると、本書の詳細をチェックできます。

そこで今回は、2026年4月9日の同書発売に先立ち、このnoteで特別に、同書「はじめに」「目次」を全文公開します。

はじめに――命令だけで動く時代は終わった

ブートキャンプとは真逆の組織マネジメント

 私は日頃、アメリカ海軍大学や海上自衛隊幹部学校で教えた知識と経験を元に、企業向けのマネジメント研修などの仕事をしています。
 そうお話しすると、
 
「なるほど、新入社員なんかを相手に過酷なブートキャンプをやってらっしゃるんですね」
「テレビで見たことあります。何度も整列をやり直させたり、遅かったら罰として腕立て伏せをやらせたりするやつでしょう?」
「うちの若手もビシビシしごいていただきたいですね。でもZ 世代はちょっと厳しくすると辞めちゃうから……」
 
 といった反応が返ってくることがよくあります。
 テレビをはじめ、メディアの影響は大きいのです。
「自衛隊出身のビジネスパーソン向け講師」というと、「肉体的・精神的に過酷な訓練で追い込む鬼教官」というイメージを持つ人がほとんどです。
 しかし、実際に私がやっていることは、そのイメージとはまったく違います。
 私の専門は、海上自衛隊、アメリカ海軍大学で学んだ組織マネジメント法です。
 研修は当然、座学に始まり、ワークが中心。 よくやるワークは「チームで割り箸を使って、紙コップのタワーを組み立てましょう」というもので、過酷なブートキャンプのイメージとは真逆でしょう。
 
 もちろん、私自身は海上自衛隊時代に厳しい訓練も経験しています。
 私は防衛大学校を卒業後、34年間、海上自衛隊で勤務しました。
 その間、軍事的な意思決定や問題解決法を学び、日本人でありながらアメリカ海軍大学の教官として世界各国の海軍士官の教育に携わっています。
 また、海上自衛隊幹部学校の作戦教官として、1000人以上の高級幹部に教えました。

新人の海上自衛官が学ぶチームワークの基本

 ところで、入隊した海上自衛官が、例外なく最初に乗るのはどんな船か、ご存じでしょうか?
 海上自衛官とひと言で言っても、高卒で入隊してくる人もいれば、防衛大や一般大卒の幹部候補生出身の人もいます。I
Tなどの専門技術を買われて入隊してくる社会人(会社で言えば中途採用)もいます。
 そんな多様な新人海上自衛官たちがまず最初に乗せられる船が、「カッター」(短艇)と呼ばれる手漕ぎのボートです。
 このボートを14人のチームで漕いで競い合う短艇競技は、海上自衛官なら誰でも経験する訓練です。
 実際の任務では、イージス護衛艦をはじめとする最新鋭の艦船に乗り込む海上自衛官たち。それがなぜ、手漕ぎのボートでの訓練を義務付けられているのでしょうか。
 心身を鍛えるため?
 もちろん、オールだけで11キロもあるボートを漕ぐのは肉体的にも過酷です。けれども、この訓練の肝はそこにはありません。
 カッターを14人で動かすことで、チームワークの基本、そしてチームマネジメントの基礎を学ぶ。 要するに、強いチームづくりの手法を学ぶことこそが、この訓練の眼目なのです。

「絶対服従」「上意下達」はもう古い! 最新軍事組織マネジメント

 皆さんは、自衛隊をはじめ、各国の軍事組織をイメージするとき、
「上官(上司)の命令に絶対服従の、硬直した組織」
 を思い浮かべる方は多いでしょう。
 
 しかし、ここまでの話だけでも、「あれ、ちょっとイメージと違うぞ?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
 実は、軍隊における組織マネジメントは、現代においては旧来の「絶対服従」「上意下達」といったやり方からずいぶんと変化しています。
 時代の変化に合わせ、マネジメントが変化・進化するのは当然のことです。
 それは、一般の企業、ビジネス組織においても同じでしょう。
 終身雇用が当たり前で、決められたマニュアルどおりに動くことが美徳とされた時代、組織のマネジメントはトップダウンの「命令」と、それに対する「実行」というシンプルな構造で成り立っていました。
 リーダーは部下に対し、「やるべきことを」を指示し、部下はその指示を忠実に、正確に遂行する。効率的ではあったものの、それは「命令」という名の「鎖」で、個々の能力と創造性を縛りつけていたとも言えます。
 しかし、変化のスピードが極めて速く、多様な価値観が混在する現代において、この旧態依然としたマネジメント手法は、もはや組織を停滞させる要因となりつつあります。
 命令だけで動く時代は、確実に終わったのです。
 それは、軍事組織はもちろん、民間企業も同じでしょう。

新しいマネジメントを模索するリーダーたちの本音

 そこで、命令型マネジメントに代わる新しい時代のマネジメントとしては、「権限移譲が大事だ」とか「指示ではなく、コーチングが大事だ」といったことが叫ばれています。
 とはいえ、実態はなかなかうまくいっていない……というのは、現場のビジネスパーソンの皆さん、特に部下を持ちチームを率いる層なら誰でも感じているところではないでしょうか。
 
「上意下達ではうまくいかない、メンバーの自律性が大事とは言うけど、実際は一人では何もできない 『指示待ち』部下ばかりです」
「はっきりダメ出しをしたり、厳しく指示したりすると 『パワハラだ』といわれる時代。気を使いながら部下を動かさないといけないので、マネジメントの手間が増えるばかりです」
 
 こうした声は、私も研修やセミナーの場でよく聞きます。

「自律型チーム」をつくる最新マネジメント術

 新しいマネジメントが求められているなか、「指示待ち」の部下ばかりの現状。この問題をどう解決するべきか?
 そこで役立つのが、本書で紹介する、現代の進化した軍事組織で採用されている「自律型チームのつくり方」なのです。
 かつての「上意下達」「命令は絶対」の古いマネジメントから脱却し、高度に複雑化した現代戦に対応した軍事組織の手法。 その中心となるのが、
 
 *ミッション・コマンド
 *GUIDES(ガイズ)モデル
 *意思決定力
 *作戦発想力
 
 の4つです。
「指示待ち」の部下をなくし、あなたのチームを自律型にするために、これらのメソッドをどう活用していくか、本書で詳しく解説していきます。

最新軍事組織マネジメントをビジネスの現場に応用する

 各章の内容を、ここで簡単に紹介しておきましょう。
 第1章では、現代の進化した軍事組織のマネジメントが従来のイメージとはまったく違うものであること、それが成功企業のマネジメントとも共通していることを説明しつつ、「指示待ち」部下が増えてしまうという課題の本質がどこにあるのかを指摘します。
 第2章では、現代の進化した軍事組織マネジメントの主流となっている「ミッション・コマンド(権限委任型指揮)」という手法について、解説します。
「ミッション・コマンド」がなぜ生まれたのか、どうしてビジネスにおいても役に立つのかについて、背景にある大きな変化を含めて理解していただきます。
 第3章では、「ミッション・コマンド」をどうチームマネジメントに活かすのか、を具体的に説明します。
「『理想の状態』の可視化」「委任レベルのコントロール」「『使命』と『目標系列』」の3ステップで、ビジネスにおけるミッション・コマンド運用のノウハウを身につけましょう。
 第4章では、「ミッション・コマンド」と並ぶ本書のもう1つの柱、GUIDESモデルについて、海上自衛隊のカッター(短艇)訓練というケーススタディを交えながら解説します。
 もともと航空業界の危機管理・事故未然防止手法として始まり、世界中の軍や企業、医療機関などでも活用されてきたクルー・リソース・マネジメント(CRM)に独自の変更を加え、発展させたのがGUIDESモデルです。「ミッション・コマンド」と併せて活用することで、チーム育成の効果を倍増させましょう。
 第5章は、これまでの章とは趣を変えて、リーダーではなく、フォロワー側が身につけるべき考え方についての話です。
「指示待ち」でない自律的・自走可能な人材は、それにふさわしい意思決定力を備えている必要があります。ここでは、適合性、可能性、受容性というキーワードの下、正しいフォロワーシップのあり方とその養成法を学びましょう。
 第6章では、軍事組織における戦略と戦術、その間をつなぐ「作戦」の概念を応用することで、チームの力を引き出し、成果を出すマネジメントの「極意」を学びましょう。
 マネジメントにおける「アート」の意外な役割についても、ここで説明します。
 最後の第7章では、今までやってきたことが通用しない「VUCA(ブーカ)の時代」に突入している現状をふまえ、そこではますます軍事組織から学んだ課題解決法が有効になるという展望を述べていきます。
「軍事組織に学ぶマネジメント」と言うと、いかにも重々しいテーマのように感じられます。実際、そうした趣旨の本は、これまで重厚でお堅いものが主流でした。
 本書の狙いは、読みやすく、わかりやすい記述を通して、「軍事組織のマネジメント」に対する先入観を改め、ビジネスシーンで今日から試せる実践的な知識を学んでいただくことです。
 肩の力を抜いて、お茶でも飲みながら、気軽にページをめくっていただければ幸いです。

『米国海軍大学元教官が教える 自律型チームのつくり方』◎目次

はじめに――─命令だけで動く時代は終わった

第1章 なぜあなたのチームはうまくいかないのか?

スタバと現代の軍隊との意外な共通点──なぜ、「スタバ」は人気企業なのか?

◎スタバの「いい雰囲気」の正体
◎離職率が圧倒的に低く、やりがいを生む秘密

すべては「目的」から始まる

◎スタバの人材育成と現代の軍事組織マネジメントの共通点

世界が驚いた奇跡のオペレーション

◎3・11の海上自衛隊、驚異のスピード対応の秘密
◎奇跡のオペレーションの実際──「ミッション教育」の成果

「指示待ち」部下を増やすマネジメントの落とし穴

◎「指示待ち部下」が増える理由
◎こんな組織が、指示待ち部下を生む

column「理想の状態」から逆算する目的指向の考え方

第2章 メンバーに「任せる」チームづくり

「命令しない組織」が勝つ──現代戦のリアル

◎最新の「軍隊組織の環境」は真逆」
◎現代の軍隊組織が大きな変化をした理由

アメリカ軍がたどり着いた「任せる」指揮法「ミッション・コマンド」とは?

◎目的&理想を示して、やり方は委ねる
◎目まぐるしい変化に、迅速かつ的確に対応する

ロシア軍のウクライナ侵攻で見るミッション・コマンドの効用

◎軍事専門家が語る、ロシア軍とウクライナ軍の違い

上手に「任せる」コツ

◎裁量の範囲を明確に決める
◎「裁量の範囲」の決め方

なぜ全世界的に「ミッション・コマンド」が普及しているのか?

◎「ミッション・コマンド」普及の4つの背景
◎【普及の背景①】作戦テンポの高速化
◎「速さ」を重要視する
◎【普及の背景②】敵の変化
◎【普及の背景③】味方の変化
◎【普及の背景④】作戦環境の変化

だから、ミッション・コマンドは、ビジネスでも通用する

◎ビジネスの世界も戦い方が変わった
◎上司の立場から考える「ミッション・コマンド」のメリット

実は日本でも実践していた「ミッション・コマンド」

◎忍者とミッション・コマンド
◎「詮議」とミッション・コマンド
◎ボーイスカウトの原点は、薩摩藩の郷中教育だった!?

Column「任せて任せず」──松下幸之助の経営術との共通点

第3章 チームリーダーのための「ミッション・コマンド」実現ノウハウ

信じるだけでは機能しない

◎「ミッション・コマンド」を実現する3つのステップ

ステップ1 「理想の状態」の可視化

◎自分の理想を他者に伝えるための第一歩
◎「理想の状態」を可視化する方法

ステップ2 委任レベルのコントロール

◎どの程度委任すべきかを判断する7つのパラメータ
◎「任せっぱなし」にするために、必要なこと

ステップ3 「使命」と「目標系列」

◎「使命」と「目標系列」とは何か?
◎「使命」の中身と形式
◎上の階層の任務を、すぐ下の階層の目的に対応させる

ミッション・コマンドを実現させるには山本五十六に学べ

◎山本五十六の言葉の真意

column「目標系列」と大谷翔平選手のマンダラチャート

第4章 自律型チームの育成法――GUIDESモデル

なぜ、あなたのチームは、うまく運営できないのか?

◎リーダーはみんな悩んでいる
◎うまくいっているチームの4つのキーワード

チーム育成に使えるクルー・リソース・マネジメント(CRM)

◎GUIDESモデルの源流、CRMとは?
◎世界各国、各業界で導入されている「息の合ったチームをつくる仕組み」

最強のチーム育成のための6つの要素

◎CRMに「目的と目標」を加えたのが「GUIDESモデル」
◎GUIDESモデルのプロセス

GUIDESモデルの概要

①目的と目標──目的の堅持、目的の具体化と共有、適切な目標系列
②状況認識──情報伝達と確認、安全への主張、意見交換・意思統一の場
③情報伝達──状況の把握、分析と予測、問題の特定
④意思決定──リソースの有効活用、決定と確実な実施、継続的な振り返り
⑤ワークロード管理──事前準備と段取り、優先順位付け、適正な配分
⑥チーム形成──活動に適した気風と環境、主体的・自発的な遂行、意思相違の解決

事例から学ぶGUIDESモデル

◎海上自衛隊のカッター(短艇)訓練の実際
◎カッター(短艇)訓練の「目的と目標」
◎カッター(短艇)訓練の「状況認識」
◎カッター(短艇)訓練の「情報伝達」
◎カッター(短艇)訓練の「意思決定」
◎カッター(短艇)訓練の「ワークロード管理」
◎カッター(短艇)訓練の「チーム形成」
◎「良いチームの条件」と「GUIDESモデル」の関係

column 組織の成功循環モデル

第5章 フォロワーが持つべき「意思決定力」

フォロワーシップの重要性

◎フォロワーの「意思決定力」がないと、現場で判断・行動ができない
◎チームの成果は、フォロワーシップが9割
◎良いフォロワーの条件

部下の意思決定力を高める3つのポイント

◎フォロワーシップを育成するためのノウハウの根本とは?
◎意思決定のプロセス──適合性・可能性・受容性

「ハドソン川の奇跡」に学ぶ意思決定のフレームワーク

◎とっさの危機に迷わず、ぶれずに悩まずに判断する力
◎「ハドソン川の奇跡」機長の意思決定プロセスを追う
◎判断基準の3つのフィルターを日常でも使いこなす

意思決定力向上トレーニング

◎「シミュレーション」のすすめ
◎「シミュレーション」のやり方
◎しっかりした意思決定力向上トレーニングを実施したい人へ

column 無駄のない軍隊式報告法

第6章 「作戦脳」を鍛えるマネジメントの極意

成果が出ない真の原因

◎「戦略」と「戦術」の乖離をどう埋めるか
◎「戦略」と「戦術」の定義

企業で起こっている「戦略」と「戦術」の断絶

◎【事例1】イランアメリカ大使館人質救出作戦──イーグルクロー作戦
◎【事例2】ベトナム戦争
◎ 企業における「戦略」と「戦術」の乖離事例

戦略と戦術がうまくつながらない理由

◎世界は変化が急激になっている

解決の鍵は、戦略と戦術をつなぐ「作戦」

◎「戦略」と「戦術」の間にある溝を埋める
◎「作戦」の役割

「作戦脳」を鍛える

◎オペレーショナル・アート(作戦発想力)の技法
◎「作戦脳」の鍛え方

第7章 VUCAの時代に勝ち残るチームづくり

VUCAの時代とは?

◎軍事分野で生まれた言葉「VUCA」
◎今までやってきたことが通用しない

なぜ今、VUCA化が加速しているのか?

◎VUCA化が加速している3つの要因
◎テクノロジーの指数関数的進化──要因①
◎グローバル化とシステム的な相互依存──要因②
◎価値観の多様化と「正解」の消失──要因③

ロジカルシンキングの限界?

◎ロジカルシンキングが通用しない状況が増えている
◎【明瞭で単純】な象限──幼児のパズル
◎【明瞭で複雑】な象限──1000ピースのパズル
◎【あいまいで単純】な象限──形のないパズル
◎【あいまいで複雑】な象限──VUCAの世界

今こそ、リーダーに求められる能力とは?

◎VUCA時代に求められる能力を再定義
◎「微かなシグナル」を拾う、高い感度──Ⅴ(変動性)への対応
◎不動の「北極星」としての目的──U(不確実性)への対応
◎「多次元の知」を統合する視点──C(複雑性)への対応
◎「ワーストケース思考」による心の安定──A(あいまい性)への対応

VUCA時代だからこそ、軍事の智慧が役立つ

◎VUCAは言い訳にならない
◎世界のエリートたちは、軍事の智慧を学んでいる

おわりに――「お金の不安から自由になる」という最高の人生へ


〈著者プロフィール〉
浅野 潔(あさの・きよし)

ハイパフォーマンス組織プロデューサー。エンドステートナビゲーション代表。
防衛大学校卒業後、海上自衛隊に入隊。34年間の勤務において、護衛艦での実任務をはじめ中東アデン湾派遣、阪神・淡路大震災および東日本大震災での災害派遣部隊司令部幕僚を歴任。極限の状況下における指揮官の意思決定プロセスを数多くサポートする。その後、アメリカ海軍大学(ロードアイランド州)にて専門的な軍事的意思決定・問題解決法を修得。その知見を活かし、同大学に新設された「国際海上作戦幕僚養成課程」の外国人教官として招聘され、世界各国の海軍士官への教育に従事した。退職前の約6年間は、海上自衛隊幹部学校にて作戦教官を務め、1,000名以上の高級幹部に対する講義や図上演習を担当。2021年、1等海佐で退官。現在は、軍事理論をビジネスに応用した独自の「ミリタリー式組織マネジメント」を確立。製造、金融、医療などの民間企業、24時間稼働の厳しい現場を持つ組織を中心に、自律型組織への変革支援を行なっている。

いかがでしたか?
 
米国海軍も採用している最新組織マネジメント術を、ビジネスの世界に応用できる形で、具体的にわかりやすく解説した新刊『米国海軍大学元教官が教える 自律型チームのつくり方』について、元・スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄さんより、次のような推薦文をいただいています。
 
命令ではなく、目的(ミッション)で動く組織の本質がここにある。
――岩田松雄(元・スターバックスコーヒージャパンCEO)
 
スターバックスの組織マネジメントと最新軍事組織マネジメントには共通点があり、それについても本書の中で詳しく解説しています。
 
新刊『米国海軍大学元教官が教える 自律型チームのつくり方』は、4月9日からネット書店および全国書店で順次発売されます。興味のある方はチェックしてみてください。

書影画像をクリックすると、本書の詳細をチェックできます。


 
 

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