花屋にない花を愛おしむ
レンゲは中国原産で、日本では帰化植物。全国各地に分布するが岐阜県以西に多い。
日本へは古くに渡来し、水田の緑肥として植えられ、春の風物詩としてどこにでも見られたレンゲ畑。
戦後、菜の花の黄色とレンゲのピンクは日本の春の原風景としていました。
我が家の場合、咲き終わったら種子をパラパラと撒き散らす。秋に発芽して越冬し、温度が適当になると独特の葉と蕾が出て花が咲きます。毎年絶えることがない…のです。
少女の頃は迎えが来るまで花を摘んで花冠を作っていた。

ラショウモンカズラは、牧野富太郎博士が名前をつけたシソ科の植物です。
和名の由来は、花が渡辺綱が京都の羅生門で切り落とした鬼女の腕に見えることから名付けられました。
個性的な名前?と思って調べてみると牧野博士の名付けです。
夏に咲く「ワルナスビ」の花は好きですが、植物全体的にトゲが散らされいます。そこからきた名前でやっぱり牧野富太郎氏。
ドウダンツツジの足元に蔓で広がってやっぱり適当な温度を感知して美しい紫色の花を咲かせます。

犬散の途中、林の中で見つけて持ち帰りました。園芸種のようですが繁茂し過ぎて捨てられた?
この花のホワイトはまさに白より白い。蔓を延ばして花は自立して立ち上がって咲きます。
私には魅力的な花です。

白色の花が咲く種もあります。素敵な名前をもっていますが、多分何方の足元にも気をつけてみると咲いている小さな花です。

以下の特徴があります。
:葉は細長い楕円形で、縁には鋸歯があります。
:雄花は紐状で垂れ下がり、雌花は葉の付け根にひっそりと咲きます。
ドングリの花です。

「ブナはブナ色で山を駆け上がる」遠い昔、生物の先生がふと呟いた。
いわゆる"お気に入り"の春の植物の話。しばらく楽しみます。
