Photo by
odapeth
1分シマウマ『#毎週ショートショートnote』
最近、SNSでブームになっているチャレンジがある。
1分シマウマチャレンジ。
制限時間1分でシマウマを書き上げ、その様子を撮影し、SNSに投稿する。
指名された人はシマウマを書くか、動物愛護団体に寄付するか、両方行うか、いずれかを選ばなければいけない。
なぜ、シマウマなのか。代表が一番好きな動物がシマウマだから、みたいだ。
1分シマウマが盛り上がるなか、ある少年が投稿したシマウマの絵に注目が集まった。
シマウマを書く場合、四つ足で立っている姿を書くのがほとんどだが、少年が書いたシマウマは四つの足が別々の方向を向き、まるでムササビが飛んでいるような形をしていた。
少年が書いたのは、毛皮にされた状態のシマウマだった。
この少年は動物愛護団体代表の息子、少年は毛皮にされたシマウマしか知らなかった。
代表や団体のSNSは大炎上。自宅や事務所に強制捜査も入った。
1分シマウマという不思議なブームは幕を閉じた。
