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【W杯】スペインが4-0でサウジアラビアに圧勝!無慈悲なパスワークと堅守で寄せ付けず無敵艦隊が勝負強さを証明

ワールドカップの大舞台で激突したスペインvsサウジアラビアの一戦は、優勝候補の一角スペインがゲームを完全に掌握し、4-0 のスコアでサウジアラビアを圧倒して勝負強さを見せつけた。
この試合のスタッツを紐解くと、スペインが終始ボールを保持して主導権を握り続けた(支配率67%)のに対し、サウジアラビアは5-4-1の強固なブロックで耐えながら鋭いカウンターを狙う構図が鮮明に浮かび上がる。ゲーム支配力で勝ったスペインが、アジアの雄サウジアラビアを寄せ付けず完璧に仕留めきった一戦を振り返る。

こんな試合!!


1. 支配率とパスワーク:スペインの圧倒的なゲームメイクvsサウジアラビアの5バック

スペインは4-1-2-3(4-3-3)、サウジアラビアは5-4-1のフォーメーションを採用し、ピッチの各局面で激しいマッチアップが展開された。
ボール支配率: スペイン 67% vs 33% サウジアラビア
正確なパス数(成功率): スペイン 668本(92%) vs 294本(81%) サウジアラビア
アタッキングサードでのパス数(成功率): スペイン 213本(85%) vs 55本(68%) サウジアラビア
相手ボックス内でのタッチ数: スペイン 37回 vs 2回 サウジアラビア
スペインが支配率67%、正確なパス数668本(成功率92%)を記録して完全にピッチを支配。アタッキングサードへ213本のパスを高精度(85%)で送り込み、相手ボックス内タッチ数でも「37回」とサウジアラビア(2回)を押し込む時間が続いた。サウジアラビアは自陣に深く引き、ロングボールを交えた縦への推進力で対抗した。

2. 決定機の数とクオリティ:xG「2.30 vs 0.14」が示す攻撃の破壊力とサウジの苦戦

攻撃の最終局面におけるスタッツは、スペインがいかにクオリティの高い決定機を作り出して引き離し、サウジアラビアが数少ない機すら活かせなかったかを物語っている。
総シュート数: スペイン 22本(枠内8) vs 3本(枠内1) サウジアラビア
ペナルティエリア内のシュート数: スペイン 13本 vs 0本 サウジアラビア
ビッグチャンス数(逃した回数): スペイン 5回(2回) vs 0回(0回) サウジアラビア
ゴール期待値(xG): スペイン 2.30 vs 0.14 サウジアラビア
xG オープンプレー: スペイン 1.87 vs 0.11 サウジアラビア
xG セットプレー: スペイン 0.43 vs 0.03 サウジアラビア
総シュート数は22本とスペインが圧倒し、決定機の質と決定力も対照的だ。サウジアラビアがペナルティエリア内シュート0本、ゴール期待値(xG)が0.14に留まったのに対し、スペインは「5回」ものビッグチャンスを創出。xGでは「2.30」を叩き出して4ゴールを奪い、数々の決定機を確実に仕留める形となった。

3.地上戦のサウジアラビアvs空中戦を制したスペイン

自陣ゴール前での決死のクリアに象徴されるように、サウジアラビア守備陣が必死の防戦を繰り広げ、各局面でインテンシティの高い肉弾戦が演じられた。
デュエル勝利数: スペイン 29回(44%) vs 37回(56%) サウジアラビア
地上戦勝利数: スペイン 18回(35%) vs 33回(65%) サウジアラビア
空中戦勝利数: スペイン 11回(73%) vs 4回(27%) サウジアラビア
タックル数 / インターセプト数: スペイン 10回 / 13回 vs 15回 / 13回 サウジアラビア
クリア数 / キーパーセーブ数: スペイン 17回 / 1回 vs 35回 / 5回 サウジアラビア
空中戦(勝率73%)ではスペインが圧倒的な優位に立ったが、地上戦(勝率65%)やデュエル総数ではサウジアラビアが持ち前のタフさを活かして肉弾戦を展開。スペインの猛攻に対して35回のクリアを記録して必死に跳ね返しつつ、13回のインターセプトを記録してカウンターへの集中力を研ぎ澄ませ続けた。

4. 輝きを放った若き才能と、サウジアラビアの英雄たち

個人採点を見ても、試合の主導権を握り続けたスペインと、粘り強く防戦に奔走したサウジアラビアの選手たちの奮闘が反映されている。
【スペイン】
21番 オヤルサバル(Oyarzabal):採点 9.3 ★
最前線で圧巻の存在感を放ち、チームを勝利に導く2ゴールをマーク。文句なしの異次元パフォーマンスで今節のMOMに選出。
19番 ラミン・ヤマル(Lamine Yamal):採点 8.4
右サイドから圧倒的な推進力を見せ、見事な1ゴールを記録して攻撃の厚みを加える。
16番 ロドリ(Rodri):採点 8.3
中盤の底から圧倒的なパスワーク(成功率92%)でゲームをコントロールし、攻撃の起点となった。
14番 ラポルテ(Laporte):採点 8.1
ディフェンスラインの中央でサウジアラビアの攻撃を完璧にシャットアウトし、アシストも記録。
【サウジアラビア】
6番 アル・ドーサリ(Al-Dawsari):採点 7.1
防戦一方の厳しい展開の中で、何とか中盤で局面を打開しようと孤軍奮闘のプレーを見せた。
21番 アル・オワイス(Al-Owais):採点 6.6
スペインの鋭い波状攻撃の前に4失点を喫したものの、5本のキーパーセーブでそれ以上の失点を防いだ。

【エディターズコラム】これぞ王者の風格。支配したスペイン、決定力に泣いたサウジアラビア

支配率67%、シュート数22本が示す通り、終始スペインがサウジアラビアをクオリティで圧倒した90分間だった。
スペインにとっては多くの決定機を作りながら確実に4得点を奪いきり、サウジアラビアに一切の反撃の機会を与えない完璧な試合運びを見せた。一方のサウジアラビアとしては、5バックを形成して粘り強く守る時間を長く作ったものの、ペナルティエリア内シュートを1本も放てないなど攻撃の形を作れず、無敵艦隊の圧倒的な完成度の前に屈する大きな課題が残る結果となった。


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