今週読んだ本(2025.11.30〜2025.12.6)
今週読んだ本は6冊でした。
「元禄百妖箱」 田中啓文

浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつける事件、その裏には化生の者であった吉綱、桂昌院の存在があった。田中啓文による変則忠臣蔵です。獣、未来視、人面瘡、付喪神など裏で蠢く陰謀をはめ込み混ぜ込み、トンデモに仕上がりつつ忠臣蔵で面白かったです。
「謎屋珈琲店 21番目の挑戦」 峰月響介

金沢のコンセプトカフェ「謎屋珈琲店」、人間関係やトラブルに悩みつつ今日も珈琲店は人を迎える。実在店を舞台にした連作短編。謎解き系の本かと思っていたらちゃんとミステリでした。なかなかにクロい話でした。そして経営ネタも色々語られています、大変ですねぇ。
「まず、再起動。 ITサポート・蜜石莉名の謎解きファイル」 柾木政宗

情シスの蜜石莉名の元には常にヘルプがやってくる、機材から人間関係のトラブルまで解決のお仕事小説。情シスが忙しい職場って大丈夫?といのがまず。何というか、調べたらわかるやんを聞きにくる社員、そこがやたら気になりました、Wordが縦書きになったとか、文字が挿入から上書きになったのどうしたら戻る、とか…
「もつれ星は最果ての夢を見る」 市川憂人

宇宙開発コンペで未開の星に降り立った零司、しかしそこで別の区間にいるはずの競合相手の死体を発見する。設定を上手く扱ったSFミステリ。仕掛けと物語が上手く噛み合っていて面白かったです。ただ、間話がちょっと余分かなと思ったりもしました。
「ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言」 安藤敬而/尾北圭人/北國ばらっど/月並きら/電気泳動/鳥谷綾斗

ジョジョ第五部、暗殺チームと親衛隊たちのスピンオフ短編集。敵チーム、リゾット以外は二人組ごとの短編となっていました。他愛のない日常から暗殺進行中まで色々です。本編と変わり意外と甘いキャラもいれは、描かれなかったソルベとジェラートの話などもあります。不意をつかれ、ギアッチョとメローネの話は笑いました。
「お祓いは家政夫の仕事ですか 霞書房の幽霊事件帖」 澤村御影

家政夫バイトの秋生の新しい派遣先は人見知りの貸本屋の透。そんな透は祓い屋でもあった。家政夫と祓い屋のバディもの。裏の設定や二人のやり取りは別シリーズに似てて、焼き直しの印象が結構あると感じました。ライトで読みやすくはありますので、今後続くならどうなるかというところです。
おまけ
今週買った本は4冊でした。買ってる作家さんと、webで見かけて気になったやつを。いくつかは今年のうちに読みたいですね。

ここまで目を通していただき、ありがとうございました。
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