台湾リフォーム事情

再び台湾に行ってきました。
今回は仕事の用もあったのですが
目的はほぼ観光。
気になる建物を見てきました。
台湾の人は古い建物をとても大切にしてるように思います。
台北には日本統治時代の建物があちこちに残っており
それらをきれいにリフォームして使っている姿をよく見かけます。
統治があったのは1945年までなので
それらの建物は少なくとも築80年以上という事になります(2025年換算)。
今回訪れたのは松山文創園区というところ。
場所は台北のドーム球場のすぐ近く。
ここはもとは煙草工場として多くの人が働く場所でした。
20世紀の末頃に工場としての役目を終え
その後は台北市の古跡として指定されます。
それから全体をリフォームし一般公開されるようになりました。
建物は広くてとても大きなもので
内部はギャラリーやデザインスタジオとして使われています。
それで、どこが良かったかというとこの図書室。
丸い壁とそれに続く天井、木製の大きな窓が印象的です。
もともと何に使われていた部屋かわかりますか?

これ、浴室なんです。
工場で働く人用であったらしいのですが
現地の方に聞いたら「私も昔、入ったことある!」と偶然にも言われました。
いちおう一般にも公開されていた様です。

外部は緑いっぱいの庭。
当時の方々も湯上がりにこのあたりでくつろいでいたのでしょうか。
もともとの設計も今の使い方も、とてもセンスがあると思いませんか?
台湾は行く毎に新しい発見があります。
僕もそうなのですが、何かなつかしさを感じられる方もいるのではないでしょうか。
実はこの国も、台北市をはじめとする大都市が、
第二次世界大戦中に爆撃を受けていました。
ただそれも限定的なものだったらしく、残された建物が多くあります。
それらがこうして大切に扱われ、今に続いています。
どこか日本の様に感じられるのも不思議ではありませんよね。
飛行機に乗ってしまえば片道およそ2〜3時間。
距離も近くて心も近い国。
とてもオススメです。
