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子どもが転んで「擦り傷・切り傷」…家庭でできる正しい応急処置

子どもはよく転びます。
公園、学校、家の中でも。
そのときに多いケガが
擦り傷(すりきず)や軽い切り傷です。
このとき、
多くの家庭でまだやっているのが
「とりあえず消毒」
ですが、実は最近の考え方は少し違います。
【まず最初にやること】
一番大事なのは
流水でしっかり洗うこと
です。
理由はシンプルで
擦り傷には
・砂
・土
・ばい菌
がついているからです。

これをまず
物理的に洗い流します。
洗うときのポイント
水道水でOKです。
・流水で30秒ほど流す
・砂やゴミを落とす
・軽くこする程度
多少しみますが
ここが一番大事な処置です。

【消毒は必要?】
実は多くのケースでは
消毒は必須ではありません。
理由は
消毒薬は
・細菌
だけでなく
・治ろうとする細胞
も傷つけてしまうことがあるからです。
そのため最近は

しっかり洗う → 保護する

という方法が主流になっています。

【次にすること】
洗浄したら
傷を保護します
例えば
・絆創膏
・ガーゼ
などです。

傷を保護することで
・感染予防
・治癒促進
につながります。

【救急現場ではどうする?】
私は救急隊として
約2000件の出動を経験しました。
ただし救急隊は
現場で治療をする機関ではなく
『搬送する機関』
です。

そのため擦り傷などの場合は
・洗浄
・消毒
などは行わず
ガーゼで保護する最低限の処置
のみになります。

【受診を考えたほうがいいケース】
次のような場合は
医療機関の受診も検討してください。
・傷が深い
・出血が止まらない
・汚れが取れない
・強く痛がる
・傷が大きい

【まとめ】
子どもの擦り傷・切り傷の基本は
①流水で洗う
②汚れを落とす
③保護する
この3つです。
慌てずに対応できるよう
覚えておいてください。


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