20歳の誕生日。母になって20年。
今日は、息子の20歳の誕生日です。
「あぁ、大きくなったなぁ。」
そんなことを思いながら、今朝、しみじみと息子の顔を見ました。
体はわたしよりもずっと大きくなったのに、
不思議と顔は小さい頃のままのような気がします。
わたしは今、ベビーヨガや親子ヨガの講師をしています。
でも実は、自分が子育てをしていた頃は、
そういう場所に一度も参加したことがありませんでした。
息子は極度の場所見知り、人見知り。
外へ出ることも、人と関わることも、本当に大変でした。
育児が苦しすぎて、何度も泣きました。
どうして世のお母さんたちは、「子どもってかわいい」と言えるんだろう⋯
わたしは毎日が必死で、「かわいい」と感じる余裕すらありませんでした。
でも、本当は違ったんです。
かわいくて、かわいくて。
寝顔を見ながら、
「ごめんね、ごめんね。」
そう言って涙を流していたことを、
今でも覚えています。
息子にはアレルギーがあり、こだわりも強く、
嫌なことは絶対にしない子でした。
アレルギーは完治しましたが、こだわりの強さは今も変わりません。
幼い頃の息子にも、きっと息子なりの言い分があったんだろうな……と、今になって思うことがあります。
わたしは頭ごなしに叱ってしまったこともありました。
ごめんね。
あの頃は、本当に余裕がなかった。
……今でもないけど(笑)。
でも、そんな息子も20歳になりました。
今では、おおいに遊び、おおいに働いています。
そして今でも、
「お母さん!ゼロコーラ買ってきて!」
と言います。
「自分で買ったらいいでしょ。」
そう返すと、
「お母さんが買ってきたコーラが飲みたいの!」
と笑うのです。
その一言が、なんだかたまらなく、かわいい。
子どもの頃は「困ったこと」だと思っていたことが、今では「良かったこと」だったのかもしれないと思う時があります。
嫌いを知っているからこそ、大好きなものには全力。
甘えることも上手で、笑顔が本当にかわいい。
親バカですけど。いや、バカ親ですね。
気づけば、わたしのほうが息子の笑顔に癒されています。
本当に感謝しています。
その気持ちを、できるだけ言葉にして伝えたいと思っています。
息子が出かけるとき、玄関で
「おおっ!今日もかっこいいね!😄」
と、必ず言います。
お世辞ではありません。
こころからそう思っています(笑)。
親だから褒めるのではなく、一人の人として
「今日もいいね」と伝えたい。
これからは「息子」という存在ではありつつ、
一人の人間として向き合っていきたい。
親子ではあるけれど、お互いに一人の人間。
それぞれの人生を歩きながら、安心して帰って
こられる関係でいられたらと思います。
きっと、これから先も、いろんなことがあるでしょう。
楽しいことだけではなく、苦しいことや、悔しいこと、立ち止まりたくなる日もあるはずです。
人生には、避けられることもあります。
避けられるなら、避けていい。
無理をして、傷つきながら進む必要はないと思っています。
でも、どうしても避けられないことが起きた時、そして、あえて避けてはいけない時、真正面から堂々と立ち向かってほしい。
自分の力を信じて。
そして、時には誰かを頼って。
コーラを飲みながらでいいから(笑)
少し休んで、笑って、また一歩進めばいい。
20歳、おめでとう。
あなたがあなたらしく、自分の人生を味わいながら歩いていけますように。
そして、わたしも。
母親という肩書きだけに縛られず、一人の人間として。
ありのままの中年女性として。
堂々と、晴れやかに、自分の人生を歩いていこうと思います。
今日は、大好きなナポリタンとティラミスを
食べました。
わたしの母としての誕生日でもありますから。
そこのところは、抜かりないです😄
では、また!
