【深夜も逃さない】メルカリのフォロー中出品者の新着を24時間拾う方法
「この出品者、いつも良いものを安く出してくる」——仕入れを続けていると、そういう"当たりの出品者"が必ず何人か見つかります。
そこでフォローするわけですが、フォローしたのに新規出品の通知が来ない、あるいは気づいたときにはもう売れていた、という経験はないでしょうか。
結論から書きます。これは設定ミスではなく、メルカリのフォロー通知にはもともと時間帯の制限があるからです。そして仕入れ側から見ると、その制限がちょうど痛いところに当たっています。
この記事では、①公式のフォロー通知が実際どういう仕様なのか(公式ヘルプの記載ベース)、②仕入れ目線ではなぜそれだと足りないのか、③出品者を指定して24時間拾い続けるにはどうするか、を順に整理します。
1. 公式の「フォロー中ユーザーの出品」通知は、9時〜23時のもの
まず事実確認から。メルカリ公式ヘルプの「お知らせ・機能設定」には、通知項目のひとつとして「フォロー中ユーザーの出品」があり、その説明はこう書かれています。
フォローしている出品者が9時〜23時の間に新たに出品した時
※深夜帯は通知されません
(出典:メルカリ公式ヘルプ「お知らせ・機能設定」 https://help.jp.mercari.com/guide/articles/239/ /※本記事執筆時点の記載)
つまり、23時〜翌9時に出た商品については、フォローしていても通知は届きません。仕様として、そう書いてあります。
あわせて、公式ヘルプ「プッシュ通知が届かない」には、アプリを開いている最中はプッシュ通知が表示されないといった挙動も記載されています。「通知が来ない=設定ミス」と決めつける前に、まずこの2つを知っておくと無駄な調べ物が減ります。
なお、新着そのものを取りこぼす原因は他にもあります。通知が"遅れて"届く問題については、別記事で原因を3つに分けて整理しました。
→ 【原因は3つ】メルカリの通知が遅い・来ないを"仕入れ目線"で解決する方法
2. 仕入れ側にとって、この制限がなぜ効いてくるのか
「深夜に通知が来なくても、朝見ればいいのでは」と思うかもしれません。趣味の買い物ならそのとおりです。
ただ、仕入れの場合は事情が違います。
理由1:仕入れの勝負は"出品直後"に寄っている
相場より安い商品は、出品されてから長くは残りません。朝9時にまとめて通知が来ても、深夜に出た良い商品はその時点で結果が出てしまっていることがあります。
理由2:出品者の生活リズムはこちらが選べない
副業で出品している方、夜に片付けをしてから出品する方、まとめて夜中に出す方——出品時間帯は出品者ごとにバラバラです。つまり「深夜帯は通知されない」という制限は、特定の出品者を丸ごと監視対象から外してしまう可能性があります。良い出品者ほど自分と生活時間帯がずれている、ということは普通に起こります。
理由3:キーワード監視だけでは"その人が何を出すか"を先読みできない
キーワード監視は強力ですが、前提として「何を探しているか」が決まっている必要があります。一方、当たりの出品者はこちらの想定外のものを安く出してくるからこそ価値があります。キーワードを事前に用意する方式とは、そもそも相性が違うのです。
まとめると、仕入れ側が本当に欲しいのは「フォローした人の新規出品を、時間帯もキーワードも関係なく、出た瞬間に全部教えてくれる」仕組みです。
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3. 「出品者ウォッチ」で、指定した出品者の新着だけを拾う
フリマハンターには、出品者ウォッチという設定があります。監視したい出品者のIDを登録しておくと、キーワードに関係なく、その出品者の新着出品を検知して通知します。
仕様のポイントは4つです(※本記事執筆時点の仕様)。
① キーワード非依存
通常のキーワード監視とは別の経路で動きます。登録した出品者が新しく出したものは、キーワードに一致するかどうかにかかわらず対象になります。「何を出してくるか分からないから価値がある」出品者に向いた設計です。
② 個人出品者とメルカリShopsの両方に対応
個人出品者のIDは数字、メルカリShopsのショップIDは英数字です。フリマハンターはIDの形式を見て自動的に振り分けるので、同じ入力欄に混ぜて登録できます。仕入れ先に個人とショップが混在していても、設定を分ける必要はありません。
③ 時間帯の制限はなし
アプリを起動して監視している間は、深夜でも早朝でも同じように検知します。「9時〜23時」という区切りはありません。
④ 登録できるのは1人だけではない
半角スペース区切りで複数の出品者IDを並べて登録できます。数百人単位でリストを持っている方にも耐える設計になっています。
出品者IDの調べ方
難しくありません。
メルカリで、対象の出品者のプロフィールページを開く
URLを見る。個人出品者なら `https://jp.mercari.com/user/profile/123456789` のような形式になっています
この末尾の数字(例では `123456789`)が出品者IDです
メルカリShopsの場合は、ショップページのURLに含まれる英数字のIDを使います
あとは、フリマハンターの設定画面にある「出品者ウォッチ」の欄に、調べたIDを半角スペース区切りで貼り付けるだけです。
通知の受け取り方は選べる
出品者ウォッチで検知した新着も、通常の新着通知と同じ経路で受け取れます。デスクトップのポップアップだけでなく、LINE・Discord・Slackへ飛ばすこともできるので、外出中でも手元で気づけます。
→ 【保存版】メルカリの新着をLINE・Discord・Slackにリアルタイム通知する方法
4. 使う前に知っておきたい注意点
正直に、向き・不向きも書いておきます。
登録より前の出品は対象外です
出品者ウォッチが拾うのは、登録した後に新しく出品されたものです。「この人の過去の在庫を一覧で見たい」という用途には向きません。それは通常の検索の仕事です。
通知が増えすぎることがあります
出品数の多い出品者を何人も登録すると、当然ながら通知は増えます。キーワード非依存=フィルタをかけていない、ということでもあるからです。まずは本当に"当たり"だった数人から始めて、様子を見ながら増やすのが現実的です。
キーワード監視の代わりにはなりません
出品者ウォッチは「人」を軸にした監視、キーワード監視は「モノ」を軸にした監視です。役割が違うので、両方を並行して動かすのが本来の使い方です。キーワード側の精度を上げたい方は、こちらもどうぞ。
→ 【永久保存版】メルカリせどりで"刺さる"キーワード設定の極意7選
アプリが動いていることが前提です
フリマハンターはお使いのパソコンで動くデスクトップアプリです。監視中はアプリを起動しておく必要があります(※検知の速度は環境や回線状況により変動します)。
5. まとめ
メルカリ公式の「フォロー中ユーザーの出品」通知は、9時〜23時に出品されたものが対象で、深夜帯は通知されないと公式ヘルプに明記されています(※本記事執筆時点)
仕入れの勝負は出品直後に寄っており、出品者の投稿時間帯はこちらでは選べないため、この制限は「特定の出品者を実質的に監視できない」ことにつながります
キーワード監視は「モノ」を軸にした仕組みで、「この人が何を出すか分からない」タイプの当たり出品者とは相性が違います
「人」を軸に拾いたいなら、出品者IDを指定してキーワード非依存で新着を検知する出品者ウォッチが使えます(個人・メルカリShopsの両方に対応/時間帯の制限なし/複数登録可)
監視ツール全体をどう選ぶかについては、比較記事にまとめてあります。
→ 【2026年最新】メルカリ監視・通知ツール徹底比較|本当に使えるのはどれ?
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