見出し画像

赤武を味わう3日目|室温で見えた本来のバランス


開封してから3日目。

赤武は、時間の経過とともに
味わいが落ち着き、輪郭が見えやすくなってきた。

今回はあえて冷やさず、
室温が低い状態のまま飲んでみる。

すると、口当たりはまろやかで、
飲みやすさが際立つ。

味のボリュームはしっかりとあり、
余韻も長く、ついもう一口と後を引く。

その中に、
微発泡のピリッとした刺激が隠れていて、
全体を引き締めている印象。

香りや色は、
春酒としては控えめ。

しかし、
口に含んだ瞬間に広がる存在感は、
さすがの一言。

秋田のこの時期は、
暖房をつけなければ外とほとんど変わらない気温になる。

だから、部屋で飲んでいても
どこか屋外のような感覚になる。

そうした環境の中で飲む赤武は、
無理に整えた空間よりも、
むしろ自然に馴染んでくる。

日本酒は開封直後だけでなく、
時間による変化も楽しめる酒だと改めて感じた。

赤武は、その変化が分かりやすく、
じっくり味わうほど魅力が見えてくる一本だと思う。

楽しみもあと僅か…

いいなと思ったら応援しよう!

tomohiro sakusabe いつも応援ありがとうございます。 秋田の日本酒の取材費用に使わせていただいております。 これからもよろしくお願いします。