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1%しか知らない|アメリカ式少年院の秘密

アメリカの少年院は、日本のイメージとはまったく違う。 そこは更生の場所ではなく、大人の刑務所の予備校として機能している。

この現実を知っている人は、1%しかいない。

1|アメリカの少年院は“刑務所とほぼ同じ”

アメリカの少年院は、名前こそ Juvenile Hallだが、実態はほぼ刑務所だ。

  • 鉄格子

  • オレンジの囚人服

  • 監視カメラ

  • 拘束

  • 独房(Solitary confinement)

子どもだから軽いなんて幻想は存在しない。

むしろ、大人より厳しい環境に置かれるケースすらある。

2|14歳で終身刑が存在する国

アメリカでは、州によっては未成年でも重罪扱いされる。

  • 14歳で大人と同じ刑務所へ

  • 15歳で終身刑

  • 16歳で死刑囚と同じ施設に収容されるケースも(歴史的に存在)

少年院は、刑務所に送る前の待機場所として使われることが多い。

つまり、 少年院=更生施設ではなく、刑務所の前室。

3|民営化が少年をビジネスに変える

アメリカには民営の少年院が存在する。

民営化の構造は残酷だ。

  • 収容人数が増えるほど利益が増える

  • 再犯率が高いほどビジネスが安定する

  • 少年を顧客として扱う

1%しか知らないのは、 少年院が利益のために存在する施設になっている地域があるという事実だ。

4|学校から少年院へというアメリカ特有のルート

アメリカには School-to-Prison Pipeline(学校から刑務所へのパイプライン)と呼ばれる現象がある。

  • 問題行動 → 退学

  • 退学 → 非行

  • 非行 → 少年院

  • 少年院 → 刑務所

この流れが、 貧困層・マイノリティの子どもたちに集中している。

つまり、少年院は社会の格差をそのまま反映した装置だ。

5|再犯率は更生の失敗ではなく構造の成功

アメリカの少年院の再犯率は非常に高い。

  • 1年以内に約55%が再逮捕

  • 3年以内に約75%が再逮捕

だが、これは失敗ではない。 1%しか知らないのは、 この再犯率こそが、アメリカの少年司法システムの設計通りだということ。

少年院は、 子どもを社会に戻す場所ではなく、 刑務所システムに組み込む入口として機能している。

アメリカの少年院は更生施設ではなく入口である

アメリカ式少年院の秘密は、 その存在が子どもを守るためではなく、 刑務所システムを維持するために組み込まれているという点だ。

  • 刑務所と同じ環境

  • 未成年でも重罪扱い

  • 民営化による利益構造

  • 学校から少年院へ直行するパイプライン

  • 高い再犯率が構造の成果になっている

だから、 アメリカの少年院は出口ではなく入口なのだ。

これを理解している人は、 やはり1%しかいない。


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