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その解釈は、あなたを守っていますか?

出来事や、誰かの言葉を
すべて「自分が悪かったのだ」と受け止めてしまう。

起こった出来事。
他人の決定。
ふと投げかけられた一言。

それらを見聞きするたびに、
「自分が原因だったのではないか」と、
必要以上に内省してしまう人がいます。

たとえば、
部下が仕事を辞める決断をしたとき。
「上司である自分の関わり方が至らなかったのかもしれない」と、
深く落ち込んでしまう。

会議の場で誰かが発した言葉に、
「もしかして、遠回しに自分を責めているのでは?」と感じてしまったり。

LINEの返信が少し遅いだけで、
「何か変なことを言ってしまったのかな」と不安になる。

あるいは、
これから起こりうる課題や壁について、
誰かが冷静に、少し厳しめに指摘してくれただけなのに、
「わたしって、この人には好意的に受け止めてもらえていないのかもしれない…」と、ネガティブな意味づけをしてしまう。


──似たような経験、あなたにもありませんか。

物事や他人の言動を、
無意識のうちに「ネガティブ」に解釈してしまう癖。

これは、心が不安定なときほど強く表れます。
そして、人の気持ちを先回りして汲み取れる人ほど、
「わたしが何か悪かったのでは?」と深読みしやすいのです。

責任感が強く、誠実で、
人との関係を大切にしてきた人ほど身につけてきた
“心の癖”なのです。

真実はわかりません。
自分の言動が影響していたことも、
もしかしたら一部はあったのかもしれない。

でも同時に、
「すべてが自分のせい」という証拠も、
どこにもないのです。

だからこそ、
ひとつの解釈だけに縛られないことが大切になります。

「そうではない可能性」
「別の意味だったかもしれない視点」

それらを、自分の中に用意してあげること。

他人の気持ちは、本当のところはわかりませんから。
勝手に読み取ろうとすればするほど、
人はたいてい
自分を傷つける解釈を“真実”だと思い込んでしまいます。

「自分が悪かったとしたら、次にどう活かそう」
と振り返ることは大切だと思います。

けれど同時に、
「すべてを自分一人で背負わなくてもいいのかもしれない」
「そこに、ネガティブな意味はなかったのかもしれない」
そんな視点も、意識して持っていてほしいのです。

自分を守るための解釈も、
あなた自身が選んでいい。


それは心を安定させるための、とても大切な視点です。

そうやって、別の視点から捉えることを意識できると
もう少し心が軽く生きられるようになりますね。


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