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小説 ただ息をするように。(2)

小説 ただ息をするように。(2)


第2話 人生って面白いのかも


スナック虹🌈で働いて3ヶ月、大分仕事にも慣れてきた。店が休みの日に雪菜と遊びに行く事もある。高雄も私指名でちょこちょこ店に来てくれる。なんにしてもタダでお酒を飲めるのが嬉しい😄。酒🍶好きの私には転職に思えている。


ある日、雪菜の知り合いだと言う同業者の2人組が店に来た。ホストだ。その内の1人がやたら、文香ちゃん可愛い❤、付き合えたら最高だなとか、歯の浮くようなセリフを言ってくる。幾ら出せばやらしてくれる?と言ってきたから、100万って言ったら、よし!買った!と、盛り上がっている。「え!本気なの?隆史君?」「うん、現金で先払いするわ。それなら安心でしょ?」「え!1回100万だよ?」「うん、良いよ。忘れられなくして、虜にさせるから。」まあ、おかしな話しだが、私はこの手の強引な男は嫌いじゃないし、100万入るならいっかあ、みたいなそんな感じで、店が終わり、タクシー🚕で中区にある隆史の家に行って100万円を受け取り、行為をした。


行為が終わった後、「文香ちゃん綺麗だったよ!俺のHはどうだった?」「分からない。私そんなに経験ないから。」「それにしてはエロい声出してたけど。」「ふーん。」「また、今度どうかな?」「また100万円くれるの?」「いや、流石にそれは無理。」「じゃあ、私を彼女にすれば?」「彼女になってくれるの?」「努力してよ。まだ、様子見る。」「オッケー、頑張るよ。次の文香ちゃんの休みの日にデートしようよ。ショッピング👜。なんでも買ってあげる。」「ふーむ、隆史君って、貯金1千万円はあるの?」「余裕だよ。売れっ子だからね。」「月に幾ら稼いでるの?」「だいたい300万ぐらい。」「え!凄い!女に困らないね。」「いや、やっぱり好みがあるから。そそる女じゃないと勃たないからね。」


それからは仕事が終わったら隆史とたまに会って、食事🍴🍖をしてそのまま隆史の家に行って、昼迄寝ていたりした。行為はしていない。隆史が誘ってこないからだ。結構淡白なのか女に困っていないのかは、分からない。隆史は反町隆史似の32歳だ。なんか結婚👰したいと迄は思えてなさそうだから、こちらから連絡するのはやめる事にした。


スナック虹🌈で働いてから1年半が経った。私のお客は、高雄以外に10人はできた。大体同い年ぐらいの若いお客だ。私の月収は30万程度で、親からの仕送りはもうしてもらっていない。私は今モーレツに彼氏がほしい。そろそろ結婚👰がしたいのだ。子供👶を産んで育てたい。そこで婚活パーティーに参加したりした。しかしなかなか良い男とは巡り逢えない。マッチングアプリもしてみた。碌な男はいない。しかし、そこが面白いと思う。簡単にいっては有難みが無い。まあ、店に来るお客の中から探すか、と切り替えた。



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