陽光(仮)最終回
その時以来、酒を飲むことは出来るだけ控えている。
毎晩欠かさず飲んでいた「のどごし生」が「ノンアルコールビール」にかわった。値段はこちらの方が少し高いので、なんか損した気分だ。
あれから1ヶ月。
オレはきっとまた浴びる様に酒を飲み続ける日々が来ることを、怯えながら確信している…。
そして、来年もきっとこうなんだろと思う。兄貴家族に主導権を握られるが、オレは親父としこたま飲んで、手を握りあい寝る。
こんな何でもない「日」をどこかで望んで、日々暮らしている。
日の光が爽やかに感ずるのではなく、眩しいままでよくても。
終
(初出2011.2アメブロにて)
